タイトルはあくまで私自身の主観で語っていて科学的根拠はないのでご了承ください。笑


故障明けや故障しそうな時ほど走れる時ってないですか??
体に痛みや疲労が出ないかビビっている時です。

例えば、
・故障明けや初めてのレース
・故障明けでもう痛みはないけど練習の立ち上げ
・立ち上げの時に徐々に練習のボリュームを上げる時
・軽快に走れ過ぎてる時



上記の時、やけに体が動く時が自分にはあります。
逆に、何も不安がない時ほどいざ走るとなった時に体が重かったり思うように動かないパターンになることがあります。


私の体験で語ります。
故障明けで練習に臨む時の気持ちは"足の痛みぶり返さないかな?心肺追い込めるかな?でも走れるの楽しみだな"っていろんな気持ちが入り混じっていてリラックスはできてないです。


リラックスはできていないですが、いろんなことを気にしているからこそ1つ1つの動きに集中出来ているように感じます。
実際に故障明け発のレースで5000メートルの自己ベスト更新したこともあります。


マイナスなことも考えていますが、走っていて痛みが出なかったりこのまま駆け抜けれると思った時にはスイッチが入り、走ることが楽しくなります。
マイナスからプラスに走ってる途中で変換するのです😂笑
これは狙っているのではなく勝手にそうなります。


痛みや不安を抱えたまま取り組むことでそれが無駄な邪念を取り払い、練習がキツイ・これ以上追い込めない・やめたいといった考えを生むことなく、ただ一歩一歩着実に前に進むシンプル(一歩一歩足を確認する作業) な考えだけが残るのです。



ネガティブな思考はパフォーマンスを下げることに繋がることはもっともであると思います。
しかし、ネガティブな思考が集中力に繋がり自分の力を発揮する原動力にもなりうるのです。


全身リラックスして気持ちもリラックスしてる時の方が自分の力を発揮できるというのをよく聞きます。
しかし、それは全員に当てはまるとは思いません。リラックスしすぎて心に余裕を持ちすぎて準備を怠り、いざ競技を開始すると体が動かないということだってあるのです。
リラックスしすぎることで心に隙ができてしまうのだと私は考えます。


痛みを恐れていたり不安な要素が自分にある時ほどその不安を取り除くための準備をします。結果それがちゃんとした準備に繋がるのでしょう。


ネガティブな思考のことについて書きましたが、私の中では痛みや脚への不安のことを言ってます。
練習ができるかな・やり切れるかなーといった走りに集中できないようなネガティブな思考はパフォーマンスを邪魔する邪念でしかありません。







実はこれに気付いたのは昨日です!!!





えっ??笑


っていう感じてますよね。
こういうのって思ってもみない時に気付くものなんです。




なぜ昨日気付いたかというと、昨日の練習がレースに近いペースで追い込むロングインターバルのような内容で私はレースの時をイメージして走るようにしたのがきっかけですね。

最近のレースで思うようにレースに入れていない自分がいたので、練習でレースの状態に持って行って試してみようと思いました。
そうすると前日までの練習では多少体が重くても少し走れば力みが取れてフォーム・姿勢に集中出来ていたのに、全然思うように体が動かないことにアップの段階で分かりました。



なんで?????笑



と思い、ストレッチしながら冷静に考えてみました。すると、レースの状態にすることでフォーム・姿勢のことよりもリラックスすることばかりに頭がいってしまいその影響で逆に体がガチッと固まってしまってたのです。

そこに気付いた瞬間に、レースの時に動かないのは無駄にリラックスすることばかり考えて、動き・姿勢に重きを置けていなかった自分がいたと見つめ直すことができました。


その結果、動き・姿勢に意識を向けることができ練習ができるどうこうよりも走ることに集中ができたのです!ハードトレーニングでしたがやり切ることができました🎉


今回の経験は次のレースに確実に活かします。
そのために合宿後の練習でもその考えを持って練習に臨みます。



練習は強いのに、レースではイマイチな選手は多くいます。試合に臨む上で集中できる状態に持っていくことが必要なのかもしれないですね🤔



リラックスすること集中することイコールではないってことかもしれないです🙅‍♂️



変にリラックスしすぎず、痛みが出ないかなとビビっている状態の方が邪念が無くなりかえって良いパフォーマンスができるかもしれませんね🤭
警戒心を持っていつでも臨戦態勢で。



Twitter・・・@haruaking