平成3年に発生した誘拐事件
未解決時効を迎えるが この事件当時 警察担当の新聞記者 門田は この事件に関わった旧知の刑事の葬式で30年ぶりにこの事件の再調査に乗り出す
そのきっかけになったのが 写真週刊誌の記事
流行りのイケメン画家は 誘拐事件の被害男児と報じるものだった
この画家という能力と 3年間の行方不明を丹念に追いかける門田
次第に絵を通じた背景が見えてくる 男児はいかなる3年間を送っていたのか
ラストが近づくと 目頭が熱くなりました
その時 存在のすべてを という 本の題名のわけもわかり
前に読んだ 罪の声でもそうでしたが
誘拐犯を操作する警察の緊縛感は まるでその場を見てきたように表現されていて 手に汗握る読み出しでした
