高校時代 体育館に案内した
調律師の仕事ぶりに 心を惹かれ
調律師の道を歩みだす 外村
しかし 調律の仕事は
出口の見えない森
ピアノ線という鋼と
ハンマーについてるフェルトの羊の森
先輩たちの仕事ぶりに 感銘を受けるが
それは さらに出口が見えなくなることもつながる
自分はたどり着けないのではないか
という恐怖心と戦いながら
ひたすら ピアノと向き合う 外村
自分も ピアノを弾くので
調律の様子は 小さい頃から見ていたが
音階を整える 調音 だけでなく
ピアノの表情まで整える整音というところまで仕事をしていたことを知り 驚いた
ピアノを通して つながりながら
成長していく 清々しい読後感
本屋大賞第1位も納得でした
