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日々思った事を書いております。

久しぶりに更新。


あの忌まわしい大震災から数ヶ月が過ぎたいま、

日本は新たな総理のもとで船出を始めた。そして、

さっそく一人の大臣が自らの失言により辞職へと

追いやられてしまった。自民党は嬉々として総理

の任命責任を追及するそうだ。


復興に向けてがんばらなければならない時に、

失言をする大臣も変だが、追及しかしない野党も

同様に罪は重い。


原発事故の地域を大臣が「死の町」と表現した事に

異論はない。実際に人の住めない場所なのだから。

言葉の脈絡をちゃんと追って行けば、失言でも何で

も無い事に気付く。が、マスコミも野党も言葉を狩

ることに御執心である。悲しいことだ。


が、その後の「放射能をうつすぞ」と言う発言を

同じ大臣が既知の報道陣に向けした事が問題とな

った。僅かな放射能を帯びた防護服を着たまま近

くまで行き、擦り付けるような仕草と共に例の発

言をしたそうだ。こうした子供染みた言動を、何

の躊躇も無く行えてしまう無邪気な人に「大臣」

の重責は重すぎた。自ら職を辞した事は仕方ない。


その一方で野党は何をしているのか?


言葉を狩り、失態を責め上げ、それで自らの株が上

がると信じているのなら勘違いも甚だしい・・・と

多くの国民は思っているはず。どうせ民主党は次の

選挙で大敗する事は目に見えている。だから、自民

党はもっと堂々と民主党の政策を非難し、代替案を

声高に叫ぶべきだ。任命責任を追及する暇があるな

らこの国の問題点を自ら切り出して、案を出すべき

であろう。原発政策の失敗を民主党に負わせたのだ

から、今度は自民党が汚名を返上する番だと思う。



福島の避難所で14人死亡 症状重い入院患者ら


福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の事故をめぐる

避難指示を受け、大熊町の「双葉病院」や特別養護老人

ホームから圏外に避難した患者ら高齢者14人が、同県

いわき市内の避難所で死亡していたことが17日、分かっ

た。福島県などが明らかにした。


県によると、患者らは症状が重く自力で歩けない状態で

取り残され、自衛隊が救助した。自衛隊側は「病院関係

者は1人も残っていなかった」と県に説明。


受け入れた県立いわき光洋高校も「患者らが到着した時、

病院や特養老人ホームの関係者はいなかった」と話しており、

県が詳しい経緯を確認している。


県などによると、第1原発の半径20キロ圏内の双葉病院など

から寝たきりの患者らの避難を支援してほしいと要請があり、

自衛隊が出動。14日ごろから計128人を救助した。


保健福祉事務所で放射性物質付着の有無を調べるスクリー

ニングを受け、異常がなかったためバスで同校に送った。

このうち男性6人と女性8人が16日までに死亡した。同校に

よると、うち2人は搬送中に死亡したとみられる。


残る114人は17日までに福島県立医科大などの医療機関

に運ばれた。同校によると14日夜、県から患者受け入れを

頼まれたが、医療スタッフがいないため固辞。その後、再び

要請があり、医療スタッフの派遣を条件に受け入れた。15日

に県派遣の医師や看護師ら計4人が避難所に到着したという。


・・・ ・・・ ・・・


記事を見ていると切なくなる。本当に辛い。しかし、これも天命

だと思って、安らかに眠ってもらいたい。今はそれしか願えない。


福島原発は一進一退の状況が続いている。東電の社員や協力

会社、自衛隊員や警察官も必死になってがんばっている。政治

家も総理が先頭に立って指揮を執り続けているし、中国は燃料

の支援を決定した。スイスなどの遠い国々も捜索隊を派遣して

懸命に任務を遂行している。大勢の人々が立ち向かおうと必死

だ。


新聞の記事で知ったが、ある女の子は母親を探して欲しいと

泣きながら必死に自衛隊員に訴えかけたそうだ。自衛隊員は

落ち着くように諭す事しか出来なかった。悲しい事に母親はまだ

見つかっていない。


辛いニュースが続く。


17日午後8時現在で、東北など12都道県警が検視などによって

確認した死者数は5692人にもなった。この他に届出のあった

9506人は未だに消息が掴めていない。また、重軽傷者だけで

17都道県の合計が2409人にもなっている。今後増えることは

間違いない。


今は遺体の引き取りも満足に行えない。重苦しい時間だけが

流れている。ある女性は火葬に付された家族の、名前が書か

れた紙を持って取材に応じていた。淡々と語る姿は諦めにも

似た感じで、沈痛な気持ちにさせられる。


建物の被害も深刻で、全壊・半壊が10県で1万7844戸に

上っているそうだ。しかし、宮城や岩手、青森での集計が進

んでおらず、全容が明らかになるまで相当な日数を要する。


8県で計約38万6980人が避難生活を送っているが、これは

警察が把握している数に過ぎない。実際は取り残されて救助

を待っている人もいるだろうし、発見が間に合わなかったケース

もあろうかと思う。


辛い、悲しいだけでは難局を乗り切る事は出来ないから、

どうか被災地の皆さんは励ましあって支え合って乗り切って

欲しい。


私も微力ながら支援をして行きたい。

3月11日午後2時46分ごろに起きた、東北地方太平洋沖

地震はマグニチュード 8.8 を記録したそうだ。これまでの

観測史上例を見ない大地震であり、各地で多数の被害が

報告された。死亡者も増え続けており、行方不明者もまだ

全体像が掴めていない。


連日連夜、マスコミは特番で情報を流しているが、最も

心配されているのが福島原発の非常事態だろう。万一、

大規模な放射能漏れでも起きれば、被害は最悪なことに

なる。


官房長官の発表の中でも際立って深刻なのは、この問題

だった。現在、半径20キロ圏内の住民に避難命令が出て

いる。


その一方で、家族を亡くして悲しみに打ちひしがれる人々

も少なくない。報道で知ったが、泣きながら学校に駆け込ん

できたある少年は、自宅で津波に巻き込まれて父親が死ん

だ状況について話をしていた。父親の遺体を目の当たりに

してさぞかし衝撃を受けた事だと思う。どうか気落ちしない

で前に進んで行って欲しいと願うばかりだ。


これもテレビで知ったことだが、ある女性は家族三人と連絡

がつかないと泣いていた。「一人ぼっちになってしまう」と苦し

そうに泣いていた姿が痛々しかった。


津波から逃れる為に、建物の屋上に逃げた人も多数いた

そうだが、救助用のヘリで救出活動が続いている。


津波の威力は凄まじいもので、見る間に家々を飲み込んで

連れ去って行った。車などは成す術もなく流され、中には

遺体で発見された運転者もいたと言う。


300名ほどの遺体が漂着し、未だに収容されないままで

いると言う痛ましいニュースも流れていた。現場が危険な

状態で、遺体の確認に警察官らも近づけないそうだ。


震災が起きた地元の警察官も多数が犠牲になっている

そうで、この他壊滅的な地域などでは役所が機能不全に

陥ったところもある模様だ。


今、50を超える国々が日本の支援に乗り出そうとしている。

今は、助け合いの精神こそが唯一の希望だ。一刻も早い

事態の収拾と被災者の救助を進めて貰いたい。


私も微力ながら行動しようと思っている。