エレベーター点検マニュアル、大手6社中3社が管理会社に渡さず(日経ネット)
(引用)
大手エレベーターメーカー6社のうち半数が、点検に必要な
自社のマニュアルを、資本関係がない保守管理会社に渡して
いないことが7日、国土交通省の調査で分かった。同省は、
不十分な点検や事故につながりかねないとして、必要なマニュ
アルを受け取れるようルール作りを進める方針。
調査は5月、三菱電機、日立製作所、東芝エレベータ、日本オー
チス・エレベータ(東京)、フジテック、シンドラーエレベータ(同)の
大手6社を対象に実施。独立系の保守管理会社との情報共有の
あり方を聞いた。
申し出があれば自社の点検マニュアルを渡しているかを尋ねた
ところ、三菱電機、日立製作所、東芝エレベータの3社は渡して
いないと回答。いずれも「必要な情報はビル所有者に提供して
いる」などを理由としている。他の3社は「必要な部分を提供して
いる」などと回答した。
(引用ここまで)
「必要な情報はビル所有者に提供している」
不思議な言い訳だよなー。管理会社がマニュアルをくれと言っ
てるのだから、喜んで提供すればいいじゃないの。安全の為に
必要なんでしょうし。
オーナーに必要な情報を提供しているって意味が分からん。
要するに取り扱い説明書とか、困ったときはメーカー系列の
業者へと言うだけの情報提供でしょ?
マニュアルにはノウハウが一杯だもんね。系列以外の他社には
渡したくないよね。人の命よりも、自分たちの都合が優先するんだ。
だから事故がなくならないのか。
ビルのオーナーには、簡単な取り扱い説明書と通常の施工図面
しか提供されていないでしょう?普通はその程度のものですよ。
そんなものでは、詳しいメンテは困難に決まっているのに・・・。
メーカーは自社か系列の保守会社を使って欲しいもんだから、
第三者には冷たいんだよね。部品も特注だの何だの言って、
妙に専門的な話に持っていくし。仕事でエレベータシャフトの
中に入った事があるけど、エレベータって意外と原始的な仕組み
だなと思ったもんだった。
ファイナルリミットスイッチなんてものが、何の為にあるのか
知らないビルのオーナーなんてザラにいるよ。そんな人に、
必要な資料を求めたって完全じゃないでしょ?そこは、メーカー
が率先して提供してくれなきゃ、安心して使えないだろう。