いない。





ご飯の時間になったら、

真っ先に来るアイツが。





ジュンの友達が出入りした時に

出て行ってしまったの?





それとも、家の中にいるの?







トイレ。


いない。




クローゼット。

いない。




浴室。


いない。




コタツの中。


いない。




いろんな隙間。


いない。





いない。


いない。


いない。





ばぁ!!







…って出てこない。





呼んだら返事するアイツではない。



呼んだら近づいてくるアイツでもない。




どこにもいない。




薄暗くなった外を懐中電灯片手に探しまくる。




知りませんか?


と通りかかった人に声をかけてみる。




大好きなごはんを持って、

音をさせながら呼びかけてみる。




でも。


どこにもいない。




名前が書いてあるわけではない。




誰かが見つけてくれても、

連絡とれない。




自分から人に近寄ったりしない。


逆に逃げちゃう可能性が高い。




大きな音がキライだから、

車に近づかないとは思う。



けど、万が一・・・。






意気消沈し、家へ戻る。



家探索隊員のジュンも「いない」と言う。





どうしよう・・・。ガクリ








ソファに座って考え込む。





いつものように膝に飛び乗ってくるアイツ。








いたーーー!!!


ヽ(*'0'*)ツ








「ルナァーーーー!!!」


・°・(ノД`)・°・









・・・また、どこかへ消えうせた・・・。





どうやら、秘密の隠れ家があるらしい汗





でも、見つかってよかった(´□`。)