グッド・ジョブ媚薬7 恐怖113 | 渡夢太郎家の猫

渡夢太郎家の猫

2008年 3月に蘭丸の2度目の子供ができました
これで、我が家は9匹の猫です

「私、戸籍なんて無くてもいいから亮に抱かれたい・・・」



マギーが亮の肩に頭をもたれかけると



亮の携帯に蓮華から電話がかかってきた。



~~~~~



「亮、野田邸の周りは異常なし」



「そろそろ、何か有りそうなので気づかれないように監視してください」



「気づかれないって言ったって、パパさんの車の中じゃきついし・・・」



「外がダメなら中で待てばいいじゃないですか。家主には僕の方から



 承諾を得ておきます」



亮はピッキングなど朝飯前の暗鬼の能力を知っていた。



「了解、そう言うと思っていた」



「そうだ、ピョートル達に靴を脱いで家に上がるように伝えてください」



「はい、そう言っておきます」



 



「桃華やっぱり、家の中に入って良いって言った」



蓮華は家の中が荒らされていないか確認していた。桃華に言った。



「ねえ、私の言ったとおりでしょう」



すでに野田の家の中で入っていた、蓮華と桃華がハイタッチをした。



「亮がピョートルに靴を脱げって言ったわ、何でもお見通しね亮は」



蓮華が2階から聞こえる足音を聞いていた。



 



2階を調べているピョートルは綺麗に片付いた部屋に入ると



机の上にフォトスタンドが飾ってあった。



「息子さんか・・・雰囲気誰かに似ているな。誰だっけ?」



ピョートルは2階を歩き回って誰もいないのを確認した。



「クリア」



ピョートルは階段を降りて蓮華に話した。



「なあ、この写真誰かに似ていないか?」



ピョートルは蓮華に見せようとすると蓮華の元に輝樹から電話がかかってきた。



~~~~~



「蓮華、そっちへ人がはいって行った。気をつけろ」



「了解、アントンに敵を片付けるように言って下さい」



「ああ、それが分かっているんだが・・・」



輝樹の車にはピストルを向けている男が取り囲んでいた。



「アントンどうする?この車のガラスは防弾で安全なんだが



 ドアを開けるタイミングが・・・」



「は、はい」



アントンは服の下に防弾ジャケットを着ていたが



ヘルメットは被っていないのでドアを開けて



外へ飛び出す事は難しい状況だった。



「パパさん、運転代わってもらえますか?」



車の中を2人は絡み合ってやっとの事で入れ替わった。



「ふう、さてどうするんだ?」



「1.2.3この3人を車でなぎ倒します」



アントンは車のエンジンをかけハンドルを目いっぱい左に切り



アクセルを思い切り踏むと後輪から白い煙を出した。



~~~~~



その時、野田邸のリビングの庭側のガラスが割られ



6人の男たちが入って来た。



「来たよ。みんな気をつけて!」



蓮華が言うと男たちは誰もいない筈の家に人がいて



驚いてピストルを手に取った。



「ハッ!」



桃華は男の手首に30cmほどのスポークを差した。



「ウッ」



男は痛みでピストルを床に落とすと



両足の膝をスポークで差した。



「1人目、蓮華大した事ないわよ」



「了解」



蓮華は床をスライディングしながら



1人の男の股間を蹴り上げると



男の体が宙に浮き1回転して転がった。



「2人目、ピョートル殺しちゃだめよ」



「おお」



ピョートルは男の手を捻りながらを頭の上まで上げた。



「ボッギ」



男の肩の関節が鈍い音を立てた。



「3人目、もう片方もやるか?」



 



残った3人の男達は後ずさりしてピストルを



蓮華、桃華、ピョートルに向けた瞬間



ピョートルは2人の男のウエストにタックルして



壁まで押し付け、蓮華は男の顔を蹴り上げ



桃華その男の足の甲をスポークで刺した。