グッド・ジョブ 媚薬 5部176 | 渡夢太郎家の猫

渡夢太郎家の猫

2008年 3月に蘭丸の2度目の子供ができました
これで、我が家は9匹の猫です

「そんな事だと思って、カレーパンを買ってきました」

「ありがとう」

亮は一恵さんから受け取ったカレーパンをおいしそうにほうばった。

「一恵さん美味しいですよ」

「うふふ」

一恵は笑ってバックからお茶のペットボトルを出した。

「一恵さんは?」

「私は大丈夫です翻訳をしながら色々つまみましたから」

「あはは、それはいい。じゃあ打ち合わせが終わったら遅いランチを食べましょう」

「はい」

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亮が五島商事に向っている頃、新宿の飯田の事務所では

「社長、安田の方の始末はどうしますか?」

大西が飯田に聞いた。

「う~ん、今すぐに始末をしたい所だが亮が必死で調べているところだ、

 それに生かして金を取らないとな」

「分かりました、しかしとんでも無い奴だ、社長をだますなんて」

「うん、さすがの私もあの場で撃ち殺すところだった」

飯田はバックの中に有る小型ピストルを取り出した。

「先ほど、亮さんのところの中村さんから沖縄と北海道にぺーパーカンパニーが

 有るらしいと連絡が有ったので、支店の社員を向わせました」

「さすが、亮の仕事は速いね。今日中にその会社の社長を捕まえておしまい、

 逃がすんじゃないよ」

「はい」

「それと岩田観光の株を買うように亮が言ってきたから頼む」

「承知しました」

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亮が五島商事に着くと葉子が玄関で出迎えた。

「いらっしゃいませ」

「葉子さん、迎えなんていらないのに」

「今日は亮はVIPなので丁重にお迎えするようにとの社長命令なの」

「ありがとうございます。それで書類の方は?」

「はい、今製本にしています」

「そう言えばアイザックは?」

「はい、調印が終わって社長と食事中です」

亮はお昼がカレーパンだったのでアイザック達がうらやましかった

「了解」

亮はアイザックに電話をかけた。

「やあ、亮。お陰さまでさっき契約が済んだところだ」

「良かったですね、それで話があるんですが」

「ああ、私もだ実はジェイバイオに私も出資する事にした」

「じゃあ、1時からの会議にでるんですね」

「ああ」

「良かった」

亮はアイザックが仲間になったような気がして嬉しかった。

「ところで亮、お昼食べた?」

電話を切った亮の顔を葉子が覗き込んだ。

「はい、美味しいカレーパンを」

亮は一恵の顔を見て葉子に言うと

「まい泉のカツサンドが用意してあるから食べて、まだ30分あるでしょ」

亮は葉子の気遣いが嬉しかった

「ありがとう」

「ううん、仁美さんに亮は忙しすぎてお昼ご飯を食べないので

気を使いように言われたの」

「そうですか」

仁美は日本を去る前に色々な人に自分の事を話してくれていた事に

感謝をした。

2人が小さな会議室に通されると一恵が

カレーパンがカツサンドに見劣りしている事に

落ち込んでいる思った亮は一恵の肩を叩いた

「一恵さん、ただで777円のまい泉のカツサンドを食べられますよ」

「はい、そうですね」 

亮が明るく言うと一恵も気を取り直してカツサンドをほうばった。

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「おい、徹とまだ連絡が取れないのか?」

13時に雪が来る時間が間近に迫っていて一文字はイライラしていた。

「はい、今朝から電話をかけているんですが」

高田は手に持った携帯電話で徹の電話を鳴らしていた。