官能小説 グッド・ジョブ VS デジタルSEX 36 | 渡夢太郎家の猫

渡夢太郎家の猫

2008年 3月に蘭丸の2度目の子供ができました
これで、我が家は9匹の猫です

「大原君、元木君は今何仕事をやっているのかな」

「聞いていないんですか?ヤマトと

新店舗のプロジェクトで動いていますよ」

「いやいや、毎日報告書が来ていたんだが。

最近、彼が出かける事が多くなったから」

今井は亮の行動を聞いて満足そうな顔をしていた



「三崎さんすごい人気ですね」

「ああ、美人だからな」

智子は今井をにらんだ

すると、今井はオドオドして

「一葉学園は秘書学科があって卒業生は

ほとんどの大企業の秘書課に入っているらしい」

「すごい学校ですね、お嬢さん学校のわりには」

「うん、十年前に理事長が変わってから方向が変わって

他にもアナウンサー学科、スチュワーデス学科

最近では演劇学科もできたそうだ」

「よく知っていますね、部長」

「あはは」

今井は照れながら笑った

その頃、亮と葉子が銀遊亭

の個室で焼肉を食べていた

「ああ久しぶりここの焼肉」

「元気だった?」

「新しい住まいはどう?」

「会長の家のそばだから、朝が早くて」

「あはは、しょうがない」

「会長、亮の事相当気に入っているようよ」

「どうして?」


「今日、社内電話で連絡した後そわそわしていたわ」

「そうなんだ、でも僕の携帯電話番号を

知らなかったのおかしいね」

「あれで、けっこうシャイなのよ、

一人で買い物行けないし行きつけの

クラブしか入れないし。

孫の理恵ちゃんには超弱いのよ」

「あはは、孫に弱いのは知っている」


「そういえば、今一人なんでしょ亮」

「うん」

「惜しかったなあ、あのままいれば二人きりだったのに」

「そうだね」

「まさか仁美さんがアメリカに行くとは思わなかったわ」

「あはは、僕も思わなかった」

「ねえ、今誰とエッチしているの?」

「みんな同じ質問するね。

おととい四ヶ月ぶりにジュディと」

「その前は?」


「していなかったよ、みんなの引越し以来」

「さぞ溜まっていたでしょう。あはは」

「まあね」

「ところで仕事やる気になった?」

「うん、コラーゲン風呂の中国生産を進めようと思う」

「すごいね」

「そうかなあ」

「会社の了解は取ってあるの?」


「まあね、後は資金の問題だけ」

「がんばって」

「うん」

葉子は亮に抱きついて長いキスをした

「ああ、久しぶり」

「うん」

「今日は八時から会長と会うんでしょ、だから今度抱いて」

「そうだね、しばらくこの巨乳触っていない」

葉子は亮の手を自分の胸に導いた

「ああ、気持ちいい」

「おおきいなあ、葉子さんの胸」

「うふふ、お客さんには評判がいいのよ」

「あはは、じゃあ行きますか」

亮は時計を見て言った


つづく