獣医鷹子 36 | 渡夢太郎家の猫

渡夢太郎家の猫

2008年 3月に蘭丸の2度目の子供ができました
これで、我が家は9匹の猫です

ヘルメットを取って長い髪を結んだ

沙良はぬんちゃくを持った。

そしてあっという間に、


二人のピストルを叩き落した。

「銃刀法違反の現行犯ね、逮捕します」

「えっ

「私これでも警察官ですの、うふふ


ユウはもう一人の方を抑えつけた。

「みんな、お久しぶり、ありがとう。

職場にもどって」集まった仲間に手を上げた

「はい、ユウさんこそ気をつけて」

「うん今度ツーリング行くからね。

早く戻らないと首になっちゃうぞ」

「あっ、いけないパーマの途中だった」

極楽蝶のメンバーは帰って行った


ユウが捕まえた男達に聞いた

あなたたちは誰に雇われたの?

「しらねえよ」

「牧田?」

「関係ねえよ」

ユウは御神に電話をした

「仁、男達は牧田の事は知らないようよ」

OK

仁は、ヒルホテルのロビーの隣の喫茶店にいる

牧田を見つけると暴力団風の男2人と話をしていた。

「御神さん」中村が話しかけた

「おお、ご苦労様」

「こちらが御神さんです」

「内田です」

「御神です。よろしく」


御神は菊地亜子のいきさつを2人に話した

「ああ、牧田ですね。

松尾会のフロントをしていました」

男達と牧田がロビーで別れるのを確認した

内田は牧田に近づいて言った

「牧田さん、あんたの作戦失敗した」

「何の事ですか、あなた誰ですか


内田は警察の身分証を見せた

「さっき菊地亜子を襲わせたろう

「いや、そんな事をしていない」

牧田は真剣な顔をして言った

「さっきのやつらか」

「ええ」

「やつら何者だ」



「龍凰会、中国マフィアです」

牧田はうなだれた

「あんた、せこいねえ、

コンデンサーで儲かっているんだろう」

「情報を流しただけですよ」

「なるほどね」

「それより菊地さんに1千万円

借りてんだろう返しなよ

利子付けてね」


「はい」

「いつだ」

「今日中に払います」

実行しなかったら、迎えに行くからな


内田は言った

はい」牧田はうなだれた


つづく