官能小説 グッド・ジョブ~媚薬~163 | 渡夢太郎家の猫

渡夢太郎家の猫

2008年 3月に蘭丸の2度目の子供ができました
これで、我が家は9匹の猫です

「琴乃さん」亮は電話をすると

「こんばんは、徹の件

ありがとうございました」

「早速ですけど今から会えますか?」

「はい家の近所なら」

「どこにお住まいですか?」

「六本木の交差点の近くです」



「分かりましたすぐに行きます」

15分後亮と琴乃は

ロアビルの近くで会った

JP通販の件は五島物産の

内村会長に話をしましたから、

明日電話をしてください」

「五島物産?の会長ですか」


「はい、JP通販の親会社です」

「そうなんですか?」

「はい」

「ありがとうございます」

「それで、今回当社が開発した

コラーゲン風呂の海外での

販売権を五島物産に渡します」


「はい」

「それで、石橋物産と帝国製薬で

コラーゲン風呂の販売契約をしませんか?」

「本当ですか?」

「ええ、IBCに是非」

「ありがとうございます、頑張ります」

「来週五島会長と一緒

に製品を見てください」

「はい」



「すみません遅くに、じゃあ帰ります」

「あのー、私こんなにしていただいて

いいのでしょうか?」

「どういう意味ですか?」

「だって知り合ったばかりなのに」

「そうですね、あはは」

亮は琴乃を家に送ると帰って行った。

「私汚れているものね。駄目だよね」

琴乃は玄関に入るとボロボロと涙を流していた

翌朝、亮が家に居ると琴乃から

電話があり商品の買取支払いと


TVCMの制作費の請求は妥当な

金額で折り合いがついたという

報告が来た



「亮、今回は琴乃さんと

エッチしないの?」

仁美は笑いながら聞いた

「うん」

「美人でしょ、興味ないの?」

「うん、まず彼女のコンプレックス

を取り除いてあげたいんだ」

「ええ、美人でお金持ちなのに

コンプレックスあるの?」

「あるんだよ、それなりにね」

「へえ」


つづく