官能小説 グッド・ジョブ ~媚薬~ 50 | 渡夢太郎家の猫

渡夢太郎家の猫

2008年 3月に蘭丸の2度目の子供ができました
これで、我が家は9匹の猫です

新橋駅で森を降ろすと3人はお台場へ向った

「とりあえず食事に誘って口説くつもりだね」葉子は笑った

「仁美さん仕事休ませてごめんね」

「いいの、予約が一ヶ月伸びるだけだから」

「あした一日休んでまた仕事するわ。ディズニーシー行くんでしょう。私もいくわ」

「ええ、二人っきりのはずなのにい」

「夜は二人にして上げる」

「うん」

翌日、森から電話があった。

「昨日はお疲れ様でした」

「森田の帝国製薬入社時から商事に移るまでの社員名簿をくれないか」

「解かりました」

「それとパーティの日に来た男たちの名前が知りたい、仁美さんと葉子さんに探ってもらえないだろうか」

「わかりました。父からの了解を取りましたので継続調査をお願いします。必要な機材ありましたら購入してくださいまた、アシスタント必要でしたら、雇ってください」

「ずいぶん気前が良くなったね」

「はい、事実が見えましたので」

「それはうれしい話だとこで今何処だい」

「ディズニーシーです」

「いいなあ、楽しんでください」

「ありがとう、ではよろしくお願いします」そういって電話を切った

「仁美さん、早速森田さんから電話があったら、ロイさんと会ってください」

「はい」

「私は横山のおじさんかな?」

「あの乳もみおじさんか」

「あはは、そう。見ていたんだね」

「まあ」

3人が船のレストランで食事をしていると

森田から亮に電話があり、仁美と葉子の連絡先を聞かれ教えるとすぐに森田から仁美に電話があった。

仁美は23時以降ならいつでも良いと言った。

「ちょっと無理言ったかしら」

「そうでもないさ、逆に彼は可能性があると思う」

その後、葉子に電話があった。

あの場に居た3人が個人的に付き合いたいという話だった。

「葉子ちゃんもてるね、それに比べて私は1人だわ」

「そんな事無いよ。仁美さんはゴージャス過ぎて他の人が引いているのよ」

「そうだよ、仁美さん」

「ありがとう、そうだ、あの女の子達に聞こう。亮連絡して」

「うん」


夕方になって水上ショーが終わると

「さて私は帰るわ」

「うん、いいよ3人で泊まろうよ」

「私、お邪魔でしょ」

「仁美姉さんと一緒が良い」

「いいの、葉子ちゃん」

「うん」

「うれしい」

「じゃあランドのクラブ33で食事しよう」

「ええ本当?入れるの」仁美が珍しくはしゃいだ

「もちろん」亮は緑色のカードを見せた

「なに、なんなの?」



そこはディズニーランドの建物の2階にあって、シンプルな

木彫の扉を開けると深い絨毯の敷いてある外と比べるとまったく別のアダルトな世界で

フランス料理を堪能した


その夜は3人で1つのベッドで3Pをして楽しんだ。

葉子は疲れて寝ていると

「仁美さんありがとう」

「いいのよ、亮お役に立ててうれしいわ」

「うん、葉子ちゃんにも感謝してる」

「あの子はえらいわ、私はプロだからうまくできるけどテクニックがない彼女は一生懸命がんばったもの」

「うん、僕は葉子ちゃんが幸せをつかむまで守ってあげようと思う」

「かっこ良いよ、亮」

壁に背を向けて寝ていた葉子の目から涙が流れていた



翌朝早く仁美はホテルを出る準備をしていた

「ありがとう。楽しかったわ。中学以来なのこういうところ」

「うん」

「さて、今日は朝から指名が入っているからがんばるぞ」

仁美は亮にキスをするとホテルに二人を残して仕事に出かけた。

「葉子ちゃん。ごめん、もう少し手伝って」

「平気、平気。今日は時間が有るからディズニーランドへも行こう」

「元気だね葉子ちゃん」

「えへへ」


つづく