いよいよ明日開催!
Road & Trail Community
RUN KNOTS 練習会のお知らせ
詳しい内容はこちらをクリック!

4/28(土)に開催します!
参加申し込みフォーム

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

こんにちは。
ランノッツのモッチーです。

前回に引き続き糸島三都110キロウォーク後半戦です。




ウルトラウォークと呼ばれる100km級の大会は全国各地で目白押しで開催されています。
コースはワンウェイ、ピストン、ラウンドなどがありますが、この糸島三都110キロウォーク(ITO 110K)はラウンドコースです。
55kmのコースを2周します。
この同じコースを2周するという点が(精神的に)キツいと言われている理由の1つなのかもしれません。


でも、同じ距離ならばワンウェイだろうとラウンドだろうとキツいものはキツいのです。
ワンウェイだから楽ということは決してありません。
また同じ場所を通っても昼と夜とでは景色が違って見えますし、一度通っているだけに勾配や距離なども感覚的に掴んでいる分、2周目は1周目よりもペース配分などが上手く行く事も十分にあり得ます。

ITO 110Kは、「同じコースを2回通らなくてはならない」という苦手意識や固定概念を払拭する事が、「エントリーをする」という「ゼロ関門」を突破するポイントの1つかと思います。
それにITO 110K特有のラウンドコースの利点は、素晴らしい景色を違う時間帯で2回も観る事ができるという点です。
糸島の魅力を2回も味わえるなんて、なんて贅沢な大会なのでしょう。

ということで、22時43分、糸島ラーメンを完食した直後にエイドを発ち、2周目に突入しました。


脚の調子は疲れている以外は問題無しでした。
ここから次のエイド、ファームハウスまでは14.4kmあり、コースではエイド間最長距離です。
今回はこの間の丁度中間地点に、パートナーに私設エイドを出してもらいました。



このエイドに到着するまで、時間にして1時間ちょっとを歩き、正直少し疲れ気味でしたので、このエイドは本当に助かりました。
後続の同じサークルのランナー仲間もこのエイドを利用し休憩を取る事になっています。
ここでまず蒸れたソックスを履き替えました。
シューズはそのままHOKAを続行。
そして手作りのチーズケーキを食べ、熱々のカフェオレを飲み、次のエイドへと元気に出発する事が出来ました。
ありがとう!愛してるぜ!




パートナーの私設エイドを発ってすぐ、僕は今回初めての寒気を感じました。
このまま気温はさらに下がるのだろう、そう思ってバックパックからサロモンの薄手のフリースを引っ張り出しました。
これは冬の登山でもミッドレイヤーで着込むものです。
昨年12月のITJ(伊豆トレイルジャーニー)でも大活躍しました。
「暖かい」
これだけで人間は力が湧いて出るものです。

小さな半島をショートカットする坂道を登りきると一気に下り坂になります。
ここではあまり歩幅を広げずに脚に負担をかけずに降りました。
下りきったところを左折し、福岡マラソンコースでも最大の難所である峠を越えると二見ヶ浦が近づいてきます。
「二見ヶ浦」を「二見」する。
これがITO 110Kのご褒美です。(今回は鳥居は工事中でしたが、、、)
残念ながら二見ヶ浦を二回見る事ができずにリタイアする人も多くいます。
ここを越えると次のエイドもぐっと近づくだけに、是非ともここまで頑張って歩きたいものです。

69.6K 01:40
2度目のファームハウスエイドに到着しました。
このエイドで同じサークルに属するラン仲間がボランティアで献身的に働いてくれていました。
有り難い。
ボランティアの人達がいてこその大会。
この人達への感謝を忘れてはいけません。

補給食は鳥の炭火焼きに玉子スープ。
肉は正直冷えていたけど、ここで肉が食べられるのは疲労回復にもなります。
全部平らげると、尻に根が生えないうちに立ち上がり、ラン仲間に別れを告げて次のエイドへと先を急ぎました。


真夜中の行軍が続きます。
野北の海岸線を冷たい空気に身を晒しながら、黙々と1人で歩き続けました。
不思議にまだ眠くはありません。
波も穏やかで波が砕ける音も聞こえてきませんでした。
思いつくままに歌も歌いました。
誰も聞いていないはずなので、結構大声で歌って気を紛らわしていました。

76.3K 03:10
ようやく志摩中学校エイドに入りました。


パートナーがここで待ち構えてくれていて、思わず相好を崩しました。
と同時に脚の疲れを一気に感じ、思わずその場にへたり込んでしまいました。
彼女から余っていたチーズケーキをもらい、カロリーを蓄え再出発です。


弁天橋が見えるまでとにかく前を見続けて歩き続けるしかありません。
薄い霧が垂れ込める静寂の中、僕の荒い息遣いだけが響き続けました。
志摩中学校を出てすぐのところで追い抜いた小太りのウォーカーに弁天橋手前で抜き返された時は、再び抜こうと食い下がったものの逆に差を広げられ、みるみる見えなくなりました。
なんであんなに速いんだ!?未だに速い歩き方が分かりません。

83.8K 04:55
2度目の加布里漁港に到達し、チェックポイントを通過しました。
やった!
パンだ!
漁港でパンか!斬新だな。
そんな事を思いながら、イスに座って配給されたヨーグルトとパンで朝食を摂りました。
美味しい!
またまたパワーを貰いました。



次のエイドに着くまでに日の出の時刻を迎え、付けていたヘッデンを外し、手に持って歩き続けました。


国道に出ると、速いウォーカーを発見しました。
この人につこうとスピードアップしたものの、なかなか追いつけません。
フォームも競歩のようなものではなく、大股で歩くでもなく、ただただ普通に「歩いている」といった感じです。
なのに、なんでこんなに速く歩けるんだろう。
この人に追いつくにはもう走るしか手立てがない。
でも走ったら失格です。
次のエイドに到着するまでには相当な距離を開けられてしまいました。
終いには眠気でフラフラとしながら蛇行歩行してしまう始末。
夜の間は全く眠気を感じなかったのですが、日の出とともに睡魔と戦う羽目になってしまいました。

90.8K 06:33
エイドには立ち寄らずに進む人もいる中、僕は石崎公民館エイドに入りました。



手に持っていたヘッデンと着ていたフリースをバックの中に収納したかったからです。
あたりはすっかりと穏やかな日曜日の朝を迎えた感じです。
僕はあと20kmを歩かなければ、僕の日曜日が来ません。
時間にして4時間ぐらいかな、そう目星をつけて次のエイドへと歩を進めました。

ちょうど12時間ぐらい前の昨日の夜に歩いた山側の道からは、雷山を中心に脊振山系の山々がきれいに見えました。
そんな山々を横目にグイグイとキロ11分ペースで押していきました。
エイド間は9kmとまあまあ距離がある区間です。
前述しましたが、僕個人的にはここがコース上一番キツい区間で、アップダウンも激しい道です。
登りはキツいがなるべくペースを落とさず進もうとあがきました。
井原西の交差点を過ぎると次のエイドはもうすぐです。

99.6K 08:17
いよいよ最終エイドの井原住吉神社までやってきました。
補給食のバナナをもらい、すぐに発ちました。
脚が痛いだの眠いだの言ってられません。
ゴールはもうすぐです。

市街地をぬけながら、やはり10時までのフィニッシュは厳しいということが現実的に分かりました。
初完歩の昨年も10時を回ってからのフィニッシュでした。
 その時に比べると今年は体調も脚も調子が良かっただけに、もう少しタイムを縮められたのではないかと、少し悔やみました。
が、そんな事を思っていても始まりません。
一歩一歩進むしか選択の余地はありません。
GPSは充電切れになってしまい、距離感が分からなくなりましたが、伊都の湯からはあと3kmという事だけは頭に入っていたので、そこまでとにかくペースを落とさずに歩きました。

やがて伊都の湯まで来ました。
昨夜はここで美味しい糸島ラーメンをいただきました。
今はエイドの撤収作業中でした。
ラスト3km。
昨年はここまで来て脚が出ず、思わずへたり込んでしまった場所でしたが、今回はそんな苦い思い出を振り切り、ペースダウンすることなく通過しました。

前方には数人のグループが歩いていました。
よし、あの集団に追いつこう。
そう思い、ラストスパートをかけました。
まず2人の僕よりも年配の方々を抜きました。
ペースは落としません。
とうとう左にAEONが見えてきました。


残り1km。
すると向こうからは逆走してパートナーが走ってきました。
僕のところに来ると反転し、一緒に歩いてくれました。
誰かと話しながら歩くのは、序盤で仲間と離れて1人で歩いて以来でしたので、嬉しいサプライズでした。
最後の横断歩道を一緒に渡り、公園に入りました。

そしてフィニッシュゲートを通過、22時間19分11秒という僕の長い長い110キロは幕を閉じました。
フィニッシュポーズはお決まりのテープを頭上に高々と上げる動作。


一瞬だけ主役になれる唯一の場所です。
その後は言うまでもなく横になるや否やこの有様。


多分来月の阿蘇ラウンドトレイルも同じぐらいの時間になるはずです。
長時間脚を動かし続けたという今回のウォークを役に立たせたいと願うばかりです。

最後に大会関係者の皆様、こんなにも楽しく長く苦しい旅をご用意いただいて感謝です。
ボランティアスタッフの皆様、僕ら参加者よりも激務だったことでしょう。敬服します。
応援いただいた地元の方々やランナー仲間の皆様、みんなの声は僕の背中を押し続けてくれました。
そしてそして参加者の皆様、2日間お疲れ様でした。みんなが頑張るから僕も頑張れました。
本当にありがとう!
またどこかで会いましょう!



★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

これからの
ラン☆ノッツ イベント(予定)

トレラン練習会
せふりトレイル
脊振 金山 縦走コース
距離 28km (ロード区間 12km含む)
参加費 無料

トレラン体験会 for ビギナーズ
A TO A Arahirayama to Aburayama
荒平山・油山間
距離 6km(オプションコース追加で10km)
参加費 1,500円(エイド食、年間保険料800円含む)

トレランセミナー
トナリノトレイルランナー vol.2
阿蘇ラウンドトレイル完走報告会
イエノコトモデルハウス(太宰府市)
参加費 1,000円

ランニングクラス for ビギナーズ
初めの一歩から始めるランニング
“イチカラ”ランニング
開催日、場所、内容などはご相談の上、個別対応させていただきます。
参加費 1日1人2時間2,000円の予定です

詳細は随時公開していきます!
お楽しみに!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
{84305EE1-05E4-475A-BAD1-487C6C6A259B}
Road & Trail Running Community RUN☆KNOTSのKNOTSとは、結び目・つながりいう意味があります。
ランニングを通してランナー同士がつながりながら、ハッピーを共有したいという思いから名付けたネーミングです。
マラソン、ウルトラマラソン、そしてトレイルランニングなどランニングに役立つ情報を提供します。
また、日本ランニング協会 認定ランニングアドバイザーとして、安全で、楽しく、継続できるランニングライフをサポートしていきます。
一市民ランナーでもある私の普段のランニングの練習や大会についても紹介します。

合言葉はハッピーランニングライフ!
みんなでハッピーランニングライフを送りましょう。

ランノッツのホームページはこちら
RUN☆KNOTS 〜  Happy Running Life 〜 Road & Trail Runnnig Community