『走る空手マンと世界を語ろう』ファイナルコール


 早いもので、今週の土曜日に迫った。


スピーチを考えて、構成しているところだ。


参加者も増えてきていて40名にはなりそうだ。


私が知らない方も来て頂けるようで、楽しみだ。


ネットと口コミは難しいですね。


私とすれば、新しい試みなので不安と緊張が入り交じっている。


来て頂いた方に『参加して良かった』と言って頂けるように


工夫します。







海外レースを楽しむにはどうすればいいのかとか、


参加方法とか細かく話が出来ればと思っています。


食事をしながら、楽しみませんか。


今からでも遅くありません。


ご参加、お待ちしています。



☆時  11月8日(土) 午後5時

☆場所 Cafe and Dining zero
 高知市桟橋通5-6-18 (088-803-7080)

http://r.gnavi.co.jp/6mkzz4hg0000/m...


☆参加費 3500円(飲み放題)

☆受付 ZEROへ電話か下記のメールへ

      runkarate@yahoo.co.jp

☆参加人数 50名程度


※世界一過酷なトレイルレース、

『ウルトラ・トレイル・デュ・モンブラン』から

『アウシュビッツ(ポーランド)』などを写してきた写真と共に

話します。ランニングをする人もしない人も十分楽し


めます。

  「走る空手マン」の人間を楽しみに来て下さい。


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 2014UTMB 完走記⑪


最後のエイドも水分を取っただけで急いで出発。


後は、下るだけだ。砂利道が続いたところはかなり


走りづらかった。しかし、ここで先行していた大田さんに


追いついた。御門が先行したが、そんなに差が付かない状態で


ゴールを目指した。


街は見えているものの、なかなか近づかない。


それでも、気分は良い。間違いなくゴールできるのだから。


大田さんと色んな話しをしながら、気分良くラストランを


楽しんだ。


街まで下りきると御門が「虎の面を被ってゴールします」と


言うので「ためちょけ、日本の恥ぞ」と注意はしたが


御門は「せっかくですから、ゴールします」と言って


面を出して準備をしていた。その間に私たち二人は


ビクトリーロードを走り出した。街の中心地は


応援の人々でコースの両サイドは鈴なりの状態だ。


「ブラボー、ブラボー、ブラボー」の声援が気持ちいい。


何度聞いても嬉しい。


手を振り、ハイタッチをして教会前のゴールを目指す。


ゴールゲートが見えた。


もうわずか。


大田さんと手を取り合って


両手を挙げて


ゴール!!!!!


感激で何も言えなかった。


写真を撮ったりして、ゴール後の感激に浸っていた。


そこへ、御門が虎のマスクを被ってゴールした。


かなりの声援があったようだ。


最後にフィニッシャーベストを頂いて全てのUTMBが


終わった。


素晴らしい45時間28分だった。








御門とホテルに戻ってチェックインした。


ホテルメルキュールサントレシャモニーだ。


ここが、一番過ごしやすいホテルになっている。


それは、私たちが最初にシャモニーに来たときに


利用したホテルだからだ。


シャワーを浴びてレースの汚れを落とした。


女房にゴールの報告の電話を入れた。


そして、一寝入りしてラストディナーに出かけた。


一昨年も最後に食事したレストランだ。


今回はリタイアした方も一緒だ。


どの料理も美味しかった。


それはそうだ最高の気分なのだから。


アルコールも入って、素晴らしい感動の


一日が終わった。


朝早く起きて、出発の準備をした。


帰りのバスも予約していてホテル前まで


来てくれるのだ。多少、遅れはしたが乗り込んだ。


ジュネーブからヘルシンキ、そしてベルリン、クラクフ。


と乗り継いでポーランドのアウシュビッツへ。


アウシュビッツのことはいずれ。


2014 UTMB ありがとう!



関係しました皆様に感謝いたします


ありがとう  ありがとう  ありがとう


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 2014UTMB 完走記⑩


予想だにしていないクールマイユールに二度目


やって来た。


ソソクサとエイドを出た。


どの山も日本で言うところの感覚とは違うので


かなりの時間を要するのだ。


どの山か思いながら、探しながら進んだ。


三人で「まさかこの山は登れないだろう」という山が


左前に見えだした。


トレイルから、舗装道へ出て進む。


思っていた山に登ることが分かった。


登り口には応援者がいて、嬉しかった。


ここからは、大田さんは先行してもらうことにした。


お互い足を引っ張らないようにした。


一気に登り始めた。


ここからは、私が前を走って後ろに御門が来ることにした。


出だしは良かったが、だんだんとスピードが落ちてきて


御門に悪かった。それでも、ゴールだけを考えて


必死で登った。歩くしかない。


やっとピークかと思うと、その先にまだ登りが見えていた。


まだその先に登りがあった。


やっと、係員が見えてチェックポイントが来た。


そこの方は「歩いてもOKだ」と言っていたが、実は


歩いては、制限時間に間に合わないことが分かった。






ここが最後のチェックポイントかと思ったが実はまだ二つある。


私は、そんなことは全く考えたことがなかった。


時間などは御門はしてくれていたのだ。


ここから、下りだして御門が


「先生、次のエイドまで30分でいけますか」


と言うので「行けるわけないだろう」と返す。


「たぶん、あの向こうに見えている建物がそうやろ」


「あそこまでは、かなりあるので無理や」というと


「30分以内に行かないとリタイアになります」と言いだした。


「それ、本当か」「本当です」


それからは、その先に見える建物めがけて必死になった。


ここまで来て、タイムアップはないやろ。


藪あり、瓦礫あり、砂利ありで走りづらい。


歩くような時間はない。休むことも出来ない。


下りが終わって、砂利道に出て登りだした。


ここで、御門が追いついてきて先行した。


走れないが必死だった。もう時間がない。


そんな思いで、チェックポイントに飛び込んだ。


間に合った。正直、ホッとした。



続 く


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 2014UTMB 完走記⑨


アルヌーバに到着して、『さて、ここから最高地点へのアタックか』と


気を引き締めて進んだ。


確かに登っていくが、意外にもそんなに凄いとは思えなかった。


グランドコルフェレに登ったときには、それほど感激はせずに


次のシャンペ湖を目指した。そのうちに暗くなってきて、ラフーリの


エイドでは二晩目に突入した。



 

かなり疲れて来ているのが自分でもハッキリ自覚できてきた。


フェレ峠からは、下ってきたのだが眠気も増して来た。


下りきったところの施設エイドで紅茶を頂いたが『だめ』。


そして登り始めた。先が見えない。かなり危険な場所もあり、


眠気でゆらりと揺れて、落ちたら一巻の終わりのような場所も通過した。


湖なのに登っていく。登れども先が見えない。


二人に『少し眠らしてくれ』をお願いして、コース上で横になった。


しかし、5分もしないうちに起き上がった。眠たいのに寝れない


状態だった。そんな状態のまま進んだ。コース案内の方がいて


「10分程度」と言うので進んだが20分以上かかってシャンペ湖の


エイドに入った。ここでもあまり休む時間はなかった。


しかし、何かを口に入れておかないとハンガーノックになってしまう。


そんなことを考えながら、食べ飽きたバナナやスープを口に入れた。


大田さんもかなり疲れていて、食べられない状態だった。


私も疲れていたが大田さんに「何かを無理でも食べておいた良いよ」と


声をかけた。そして、彼を少しだけ眠らすようにした。


御門だけが元気だった。


そして、重い足をひこずりながらシャンペ湖を後にした。


御門が「先生、残す山は三つです。完走しましょう」と声をかけてくれた。


なかなか、眠気が抜けない状態でふらふらしながらトリエンを目指した。


このエイドで夜が明けて、白みはじめた。


私もかなり疲れていたが、ここでも大田さんを少しだけ寝かせるようにした。


10分くらいだろうか、起こしてすぐに次の山へ向けてリスタートした。


登り始めて、下ってくる日本人に会った。それが何と神戸から参加の


宮下さんだった。聞くと走っていると上半身が揺れて危ない状態だと


言っていた。何かあっても危険だし大会側にも迷惑をかけるので


リタイアすると言うことだった。悔しいだろうが賢明な判断だと


思う。「十分気をつけて下山して下さい」と声をかけた。


この山がなかなかピークが見えずイライラした。一緒の御門も


「先生、もう少しです」と気休めの声をかけるのでよけいに


腹が立った。霧が出て、小雨が落ちてきた。


今度は、登り切ったと思うとトラバースするので「どこにエイドがあるんだ」と


思っていると下りだした。「どうなっているんだ」とイライラした。


すると、エイドではなくチェックポイントがコース上に現れた。


「何だ、こういうことだったのか」と安心もしがっかりもした。


そこから、とにかく次のエイドを目指した。


下りだったので、膝への負担も気にしながら走った。


常に御門が先行してくれて引っ張ってくれた。


下りきったところは何とクールマイユールだった。


「え、どうして?」と言う疑問が湧いたが、それどころではない。


時間がない状態だった。大田さんがエイドに入ってくるのを待って


すぐに、最後の山に向けてスタートした。


続 く


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 2014UTMB 完走記⑧


中間地点の「クールマイユール」に入った。


ここでは、ドロップバッグを受け取り非常食を


食べたり、着替えたりする予定にしていた。


ところが、時間が足りそうにないので食事だけする事にした。


お湯を貰って、 待つ間にトイレに言って


顔洗ってイケメンに戻した。


そして、非常食を食べて荷物の入れ替えをしたら『アッ』と


言う間に時間が経った。バタバタと出発の準備をして


ドロップバッグを預けてリスタート。


日本人の方もいて、応援をして頂いた。


クールマイユールの街中を通ってから、登に入っていく。


この区間は、登りなので歩くしかない。舗装路からトレイルに


なり、苦しくなる。この登りは昨年も苦しめられた。


登り切るまでに何度休んで横になったことか。


そんなことを思い出しながら、登った。


登ったエイドでコーラを飲んでから、次のアルヌーバを目指した。


そんなにアップダウンはなく走ったり歩いたりしながら進んだ。


ここからのモンブラン山群の眺めは素晴らしい。


こんな景色は日本ではお目にかかれない。


だからこそ、そんな景色を楽しみながら走った。






この辺りから、大田さんも一緒になり三人で走る事になる。



続 く


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