第19回 クラブウルトラ 完走記 ④
ここまで、歩くことなく来たことが不思議なくらいだ。
一度だけ久礼坂でボーとしたときに、歩きそうになったが
歩くことはなかった。
あぐり窪川に来ればゴールが見えたも同然だ。
記録や順位は関係ない。とにかく走りきることが一番だ。
四万十町の気温は5℃と表示されていた。
最後のトンネルを抜けて、下って行く。
焼き肉屋を曲がり、すぐの信号を左。突き当たって
右へ進むと岩本寺の標識が見え出す。
先で、声をかけてくれる。
左に曲がって参道に入り階段を上がって山門にタッチ。
ゴーーーーール!!!
そして、手を洗って岩本寺に挨拶。
例年のように、まだ走っている選手の激励に行く。
車で移動しながら声をかけていく。窓を開けて前後に
車がいないことを確認しながら、大声で怒鳴る。
選手はビックリしながら、歩きから走りに変わる。
七子峠まで戻った。そこにはまだ選手がいたが
走るように指示した。今の状態ではゴールできない。
そんなことを吠えながら、岩本寺に引き返す。
次々にゴールに飛び込んできた。
そんな中、一人のOBにはサプライズが用意されていた。
彼が現在、付き合っている女性が今日はサポートして
くれていた。その彼女にゴールしたら『結婚の告白する』
と言うものだ。これは、一週間前に相談してあった。
そのランナーが参道に入ってきた。彼女は山門に待たせていた。
階段を駆け上がり、山門にタッチした。
そして、その山門の下で『告白』。
それを彼女は聞いて『OK』の返事を返した。
何と感動的なことか。まるで、テレビのドラマのワンシーンの
ような感じだった。そこにいる参加者みんなで祝福した。
その後、お参りをして将来を誓ったことだろう。
こんなサプライズはそんなに見ることはないと思われる。
素晴らしいことに立ち会うことが出来た。
そして、タイムアップの時間になり3名がゴールならず。
1名は自ら早くにリタイアしていた。
参加者みんなで記念写真を撮って、今年のクラブウルトラは
終了した。
優勝したチーム宇田
岩本寺にお礼を言って帰宅する。
また、岩本寺の奥さんから生徒たちにお守りを頂いた。
いつもいつも、有り難いことだ。
こうして全ての日程を終了して、一路高知へ。
その足で、『完走パーティーの会場』へ向かった。
オリエントホテル高知で今年は行うようにしていた。
ここの社長もうちの卒業生だったので、利用させて頂くことにした。
完走パーティーも賑やかに盛大に行うことが出来、
参加者は素晴らしい一日になったことだろう。
私は、汗を流す時間もなく慌ただしく全てのことに当たっていた。
しかし、皆さんのおかげで今日一日が素晴らしいものになりました。
ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。
来年は、20年を迎えます。
是非、今年以上のものにしようと考えています。
その時にはまた、よろしくお願いします。