第16回クラブウルトラ ③
焼き坂トンネルを抜けて、下りだしてから午前1時に
出発していた森田母に追いついた。
まだ、元気に走っていたので『ゴールできますよ』と
声をかけて通り過ぎた。
久礼を過ぎて、疲れを感じていた。
前には、佐藤さんだけなので追いつくことは無理なのは
分かっていたが差が出来ないようにとは考えていた。
このコースの最大難所の久礼坂を何分で走りきるかが
鍵でもある。そのため、6.4kmの時間を計った。
疲れが出てきて、思うように足が進まない。
そこへ、片岡と森岡が走ってきた。
『お前ら、チーム宇田かや』と聞くと
『そうです』と答えた。
『それ、ふざけちゅうねや』と言う間もなく
置いて行かれた。
アッと言う間の出来ごとだった。
それからは、黙々と足を進めた。
今日は天気が良かったので、七子峠からの眺めは
抜群だった。
51分で走り切れた。少し遅いと感じた。
そこには、須崎までの中学生が走り終わって来ていた。
まずまずのタイムだったのだろう。
ここからは、ゆるく下ってはいるが思っている以上に
ゴールまでが遠く感じる。
登りは少ないが、疲れているのでスピードが出ない。
残り少なくなっても力が出ないのだ。
アグリ窪川の道の駅からは、少し頑張ろうという気になった。
最後のトンネルからは、最後の力を振り絞って走った。
小さな鳥居を曲がって、山門までは気持ち良く走れて
山門にタッチ。
ゴーーーーール!!!
疲れ切ったという感じだ。
しかし、力を出し切ったし今の力がこんなもの。
岩本寺に挨拶をして、顔を洗って応援に出発。
つづく


















