Oman by UTMB


Oman by UTMBについて

これから、次に目指す方の為に備忘録

まずは、エントリーをする。

エントリーする為には、診断書が必要です。

それを写真に撮り、添付して送ります。

次に飛行機✈️の手配。私はカタール航空🇶🇦

タイ航空🇹🇭もあるようです。

私はかなり、スタートするかどうかかなり

迷った為、エアチケットを手配するのが

遅れて少しだけ高くなりました。

オマーンへ入国するにはvisaが必要になり

ます。その為オマーン🇴🇲のホームページから

e-visaを取っておきます。そして、それを

印刷しておきます。入国の際にスムーズに

入国する事が出来ます。

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高知空港→羽田空港→ドーハ→

マスカットのコースで行きました。

利用した飛行機✈️はカタール航空です。

高知からの飛行機もセットです。ですから、

高知空港で行きの分はチェックインしました。

座席の指定は羽田空港でしました。

通路側の席に全て指定しました。なぜなら、

トイレに行きやすいからです。

さて、持ち物は最小限にします。軽くて

持ち運びが楽だからです。着替も少なく

現地で洗うようにしています。ただ、

携帯電話📱の充電器とコンセント🔌は

必ず持って行きましょう。今回はコンセントは

一杯有りましたが口が合うのがキッチンに

一ヶ所しか有りませんでした。でも、それだけで

充分でした。街歩きをするのに便利な小さな

ショルダーも持って行きます。

その他、食料を持って行きました。

今回も非常食とカップ麺、赤出し、ソーセージ

などを持って行きました。これが、大変重宝

しました。生活費が安く上がるので欠かせない

物になっています。それから、読書本、

パスポートのコピー、メモ用紙ペン🖋。

ゴミ袋大小など。持って行った物は

こんなもんです。

スタート地点の動画です。

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必携品について

水2L、エネルギー、携帯電話、カップ

ライト2、予備バッテリー、エマージンシート

、ホイッスル、テーピングテープ、長袖シャツ

レインウェア、サングラス、キャップ

サンクリーム、パスポート、保険証明書

携帯電話に大会電話番号、健康診断書

オマーンリアル

UTMB並のチェックをする。

エントリーは、前日でも当日でもOKです。

知り合った日本人ランナーが言っていましたが

レース中、必携品のチェックがあってペナルティ

が課されると話していた。が、実際には

今回は行われていなかった。

私が持っていったエネルギー類は

小さな餅、どら焼き、クッキー、キャラメル

飴、エネルギーイン、メダリストのジェル

メダリストのパウダー等です。

ストックもいつも持って行く🏃‍♀️。カナダの

レースに行く時に荷物チェックで没収された

ので、今回は大きなバッグに入れて持って

行った。

ドロップバッグも二ヶ所ありました。

33kmと72kmに。137kmのレースに二ヶ所は

要らないと思う。

ドロップバッグは当日の午後5からの受付

だったが早めに預ける事が出来ました。

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オマーン事情🇴🇲

オマーンの首都🇴🇲マスカットに到着すると

入国して、バッグを取ってマネーチェンジ。

空港では『1オマーンリアル=280円』くらい。

スタート地点に近いニズワに宿泊しましたが

マネーチェンジャーは有りましたが三軒とも

日本円は両替出来ませんでした。

仕方なく、隣街のルルまでタクシー🚕で

行きました。ルルのショッピングモールで

両替出来ました。この時は300円でした。

マスカットのショッピングモールでは290円。

ですから、場所によって変わるのです。

現金で支払う事が多いいので、どうしても

現金で持っておく必要があります。

移動はタクシーか、バス🚌しかありません。

バスは安いのですが、時間がかかりますし

行き先もわかりづらい。タクシーはメーター

が無く、全て交渉あるのみです。この国は

乗り合いタクシーですから、同じ方向でしたら

しらないもの同士が乗車します。

これなら、かなり割安です。でも、交渉次第では

一人で乗る事も可能です。彼らは『Special』

と言うようです。マスカット空港✈️から、

ニズワまではSpecialで15リアルでした。

帰りも15リアルで交渉してOKでした。

2時間位はかかります。高速道路も利用

しますので、安いのでは。マスカット空港

から、中心地まではバスで行きましたが

1リアルでした。

現地の人と交渉したり、話したりするのが

面白いですね🤣嫌でなければ。

タクシーの運転手の写真をアップしておきます。

面白い人間でした。

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オマーンでの宿泊

私はネットでニズワのスーク、モスク🕌

の近くにアパートを取った。

ワンルームの中に2部屋あり、一つには

シングルベッド🛏4、もう一つには

キングサイズベッドがあった。トイレが2つ。

キッチン、リビングもあり、かなり広かった。

そんな部屋に一人で宿泊した。

レース中は、大きなバッグは管理人の

バングラデシュ人🇧🇩の部屋で預かってくれた。

近くには、スーク(市場)、モスク🕌小さな

スーパー、雑貨屋、レストランなどもあって

便利は良かった。ただ、スタート地点までは

タクシー🚕で行くしかない。

レースで知り合った方はマスカットに民宿を

取って、バスで当日来た。と言っていた。

良く考えたら、それの方が良いような気が

する。初めて一人で行くと言うのはこんな

もんでしょう。

しかし、不自由は感じなかった。


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オマーン人🇴🇲及び出稼ぎ人

出稼ぎに来ているのはアジア人が多い。

なかでも、バングラデシュ、インド、

フィリピン、タイ、パキスタン🇵🇰。

私が関わった人物はオマーン人、バングラデシュ

インド、フィリピンの人々です。

みんな、優しいし世話をやいてくれた。

通りすがりの人でも、会釈してくれたり

声をかけてくれたりした。

意外と人懐っこいと思う。騙そうとする

人間はいなかった。実に素晴らしい。

マスカット空港の案内コンシェルジュは

特に世話をやいてくれた。

さて、次回からはレースについて。

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レース当日、タクシー🚕を予約して

ニズワを午後3時には出て、帰りの為に

ルルでマネーチェンジをして、バナナを

買ってスタート地点に行く🏃‍♂️ところが、

サングラス🕶を忘れていたので途中、

購入した。そんなこんなで、4時過ぎていた。

走る準備はしていたので、スタート地点では

ゆっくり過ごすことにした。そこに、

日本人ランナー🏃‍♂️がいたので話をした。

参加ランナーは100mileは100名くらい。

137kmは200名を越えるくらいだという

事がわかった。そして、前半が制限時間が

厳しいのでで頑張って走る事が大事だと

言う事もわかった。必携品のチェックが

途中であるかもしれないと。持っていなければ

ペナルティが課せられるかリタイアに

なるようだ。やはり、少しでも

情報を仕入れておく方が少しでも有利になる。

ドロップバッグも5時までには預ける事が

出来た。トイレも少なくて、並ばなくては

いけない状態だった。

周囲が暗くなり、スタート時間が迫って来た。

スタートゲート前に並びはじめた。

音楽もガンガン鳴らし、雰囲気も上がって

テンションも上がって最高潮になる。

司会者が、まくしたて嫌がおうにも走る

体勢が盛り上がる。

カウントダウンが始まり、散弾銃の様な

ライフルが炸裂して『スタート』❣️

スタート後は、街中を走るので走りやすい。

街を抜けると、渇いた河原を走る。

これが走り辛い。

小石混じりの砂場の様な感じだった。

これを抜けるには13kmも走らなければ

ならない。脚が取られて、思うようには

走れない。流石に、これは後半に脚に

来るなあと思いながら走った。

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干上がった河原を足を取られながら

走る事13kmくらい。かなり脚にきた。

前半の25kmはタイム設定が厳しいので

頑張っておかないとまずいと言っていた。

だから、無理して頑張った。ポイント3では

25kmで2時間の余裕が出来た。

夜なので、どんな所を走っているのか

わからなかったが陽がさして来だすと

周囲が見え出して驚いた。見渡す限り

岩山で、アメリカのグランドキャニオンの

ようだった。テレビではみた事があったが

今、生で見ているのだからビックリする‼️

そんな、切り立った崖を登ったり降ったりを

繰り返す事になるとは。それに、日陰がない。

熱いのなんの🥵唯一、楽しみは

エイドステーションだけだ。それだけを

楽しみに先を急いだ。コースの標高図を

見ると、平坦なところもあるが全く違って

相変わらずアップダウンが続くのだ。

ウンザリさせられる。

そんな事の繰り返しだった。

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実は初日の夜に三度転んだ。

右腕、右胸、左胸と強打した。

特に左胸は痛みが引かず、現在も痛みが

残っている。

ハーネスを付けて、登る岩山はポイント9の

手前にあった。私は最後の大きな登りだと

思っていた。そこには係の方がいて説明して

登らせていた。私の前のヨーロッパ人は

怖いのか拒んでいた。かなり話をして、

一緒に登っていた。私も説明を受けて、一人で

岩壁を登る。かなり、怖かった。これは

アドベンチャーに他ならない。トレイルでは

ない。そこを何とかクリアして次を目指した。

有刺鉄線の柵を越えて行くと🏃‍♀️ポイント9。

そこはドロップバッグを預けたポイントで

エイドステーションでもあった。そして、

ホテルでもある。食べ物は豊富にあって、

今までに無いエイドステーションだった。

エネルギーをチャージして、スタート。

かなり、疲れも感じて来ていた。

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二日目の夜がやって来た。

気を付けていたのは、つまづいて転けて

怪我をしない事だった。睡魔が何度も襲って

来ていた。それでも我慢していた。

これが、後でまずかったと実感した。
 
深夜、同じような場所を何度も何度も通って

いて、変なループに入って迷っている

感じだった。そこから、抜け出せない状態で

焦っていた。やむなく、後続のランナー🏃‍♀️を

待った。どのくらい待っただろうか?

すると、ヨーロッパ人がやって来たので

話をした。彼は『問題ない』と言うので、

一緒に行く事にした。すると、難なく

抜け出す事が出来た。小さなエイドに

たどり着いた。そこからも、彼らと行く

ようになった。そこからは、少し登って

後は急な下りが待っていた。

かなり、下った。また、ここでエイドが

見つからなくて何人かでウロウロした。

やはり、そこも小さなエイドだった。

そこで、ライトのバッテリーを交換した。

睡魔が襲って来たが先を急いだ。

『次のエイドでは寝よう』と何度考えたか。

しかし、寝る事なく先を急いだ。

これが悪かった。最後の大きな登りが

待っていた。その山は『ビッグマウンテン』

とランナーは呼んでいた。

そこで、私はやられた。

とんでもないことになって、最終的に

その山のトップのチェックポイントで

アウトだった。

その後も、大変だったが素晴らしい体験を

させて頂きました。

Oman by UTMB ありがとう❣️

中々、薦められるレースではないような

気がする。

長い間、アップするのに時間がかかりましたが

思い出すのに大変でした。覚えてないところも

かなりあります。参加を考えている方に

少しでも参考になれば、嬉しいですね。

ありがとうございました😊