【2024年1月1日】


あけましておめでとうございますのおせち料理!




いや~天気いいわ~


さすが関東だわ~



よし、普段はめったに行かない本当の初詣に行こう!


初古墳!

 



(古墳は寺社仏閣ではありません)

 

 

 

今年ブレイク間違いないところにも初詣だ!

 

…どうやら吉高由里子が眠ってるわけではなさそうだ。




ここは寺だ!…跡地だが。




あとはとにかく片っ端から神社神社神社!


向こう5~6年初詣しなくてもよさそうだ。


そうそう、愛宕神社ではふるまい酒もいただいた。

今年は間違いなくいい年になる…と確信をもって宿に入った時のことだった。


スマホから警報が鳴り響いた。


揺れた。


長い。


東京で東日本大震災を味わった恐怖が蘇る。


テレビつける。


石川県?


石川の地震で群馬が大揺れ?


どんだけでかい?


テレビはなかなか詳細を伝えてくれない。


能登?


津波?


マジか…


とりあえず落ち着こうとしたが落ち着けん。

石川県民だから仕方ない。


テレビつけっぱなし、同じ情報の繰り返しばかり。


津波からの避難を呼びかける悲鳴にも似た強いアナウンス。


しかし遠く離れたここからは何もできることがない。


徐々に情報が整理されてくるとSNSのメッセージが続々と届いた。


「無事ですか?」
「大丈夫でしたか?」
「心配しています」


…心配してくれるのは嬉しいんだが、思い切り無事だ。
だって群馬にいるんだから。


だんだん返信するのがめんどくさくなってきて、同じ文面のコピペを繰り返す。



ふと思う。

メッセージくれた方には申し訳ないけど、無事な人にとっては「無事ですか?」は返事が面倒なだけだし、無事じゃなかったら返事してる場合ではない。


だから直後の安否確認ってホントはいらないもんなんじゃないかと。


と言いながらも家族や大切な友人の心配するのは当然のことで。


などと考えながらコピペを繰り返してたら気が付いた。


SNSだから無事ですって投稿すればいいのか!


「私は無事です」(実際の投稿)


こんなことに気づかないとは実はかなりパニクってたのかもしれない。


その内、親類から電話がかかってきた。


こちらから家族と実家にも電話してみた。


幸いみんな無事だった。


細かいことはいろいろ起こっていたが。


気持ち的には旅どころではなくなってきたが、今すぐに石川県に戻ろうにもいろいろな状況がわからなすぎる。


仕方ないのでとりあえず寝る。


あ、飯も食ってないけど…いいや。


旅先でとんだ年明けになっちまったと思ったが、本当にとんでもない震災だということを理解するのはもう少し時間をおいてからのことだった。


他にどうしようもないので続く、じゃまた。