年の頭に、身近な画伯が消しゴムハンコを作りなさった。

ご当人は謙遜していなすったが、なかなか良い出来だと思った私。
是非とも私の肉体にお押し頂けるよう懇願した。
残念ながら肉体本体は却下されたが、この血にまみれた手にお押し頂けた。


…あれから4か月も経った私の手には何の痕跡も残っていない。
チックショーだ。
いつの日かお金と根性がたまったら、けして消えぬようこの肉体に彫ってみたいと強く思う一方…
彫っちゃったら公衆浴場に入れなくなってしまう!
無念さにむせび泣く私であった。
仕方がないので、吾平で肉食べる冬の夜。

…じゃまた。