4月14日の湯あたりは…
この日、とある極秘ミッションを遂行するために仕事を早めに切りあげた。
(と、いっても20時過ぎてたが。)
極秘ミッションの内容は…
…極秘である。
そして極秘ミッションは極秘の内にいともたやすくクリアされた。
ふと自分が有松付近にいることに気付いた。
そうだ、有松にはれもん湯があるぢゃないか!
ミッションクリア祝にひとっ風呂当たって行こう!
…と言いつつ、最初からしっかり風呂セットを持ち歩いていた私。
れもん湯も無意識の内にミッションに組み込まれていたに違いない!
備えあれば憂い無しだ!
(自分が何を書いているのかわからなくなってきたがいつものことである。)
手始めに水分を補給しよう、つーこって最寄りのコンビニに立ち寄ったところ…
顔見知りの超絶美人エージェント(コードネームはLady A)にばったり出会った。
Lady Aはエージェントというか…平たく言うと“くノ一”である。
(ますますわからんと思うが…)
こんなところで出逢うということは…彼女も何らかの極秘ミッションを遂行中に違いない。
れもん湯は良いね~などと世間話をちょろっとして別れた。
颯爽と彼女の高級車の横を走り過ぎる私の赤べこ48号(AKBK48)であったが…
美人くノ一に見とれて舞い上がってしまった私は、れもん湯とは真逆の方角へ走ってしまった。
気付いて進路を元に戻すべく脇道に入ったは良いが、住宅街の迷路に迷い込み迷い道くねくね…。

えらい遠回りして、ようやくれもん湯に辿り着いた。
…長い長い道のりで、長い長い前置きだった。
有松温泉元湯れもん湯、金沢屈指の黒さを誇る温泉銭湯である。
券売機で440円払って番台をクリアし、まっぱGo!
定休日の翌日のせいだろうか、えらい人込みである。
しかし、ここは広い!
湯船も洗い場も銭湯離れした広さだ!
私は、泡湯&寝湯のセンター湯船でくつろぎ、奥の熱めの深湯で興奮し、その隣の六連装ジェット座湯で癒され、別料金をとらないゆとりある清潔サウナで魂を沸騰させ、水風呂できりりと引き締まり、打たせ湯二連発で心身の修行をし、空っぽの露天風呂を眺めて心を空にし、固定式シャワーで一日の汚れを全て洗い流した。
そしてこれらの湯の全てが透明度10cm未満の黒きモール泉なのである!!!
(サウナと水風呂と空の露天と洗い場は除く。)
…私は平日からこんな贅沢な湯に浸かってて良いのだろうか?
もしかしたら…実は私は極秘ミッション中に命を落としてて、Lady Aも、有松温泉元湯れもん湯も全て夢だったのではないだろうか!?
…などとたわけた事を言ってないで、幸せなままそろそろ寝るとしよう。
明日の朝目覚めて全てが夢だったと嘆くことが無いよう祈りつつ…
あ、死んでたら目覚めないか!
幸せな夢のままなら…それもまた良し。
じゃまた!
