私の三連休初日は、医者と風呂で終わった。
それはそれで濃い一日だったのだが、あと二日休みだと思うと、何処か遠くへ行きたい虫がはしゃぎ始める。

しかし、この連休は台風19号がやってくる。
人造人間19号やワルプルギスの夜ほどではないにしても、既に沖縄、九州では大変な状況らしい。
しかし、ここ北陸はかろうじて12日いっぱい影響無さそうなので、

とりあえず日帰りでどっか行っちまえ!


よし、日帰りだから朝の内に距離を稼ぐぞ、5時起きだ!

起床7:30。



…8時、YAMAHA YD250(ヤットデタ2号)発進!

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…するや否や、立ち寄ったマクドナルドの朝マック中、酔魔に…もとい、睡魔に襲われしばしうたた寝。

気を取り直して国道8号を東へ東へと走ること、3時間。
スイカとブラウンラーメンで有名な入善町に到着。

このあたりで昼食について思案のしどころ。
「鱒のすし」を食べようと思ったのだが、一段重ねでも1,400円近くするし、そうそう半額で入手できるものではない。
そこで、スーパーマーケットの総菜売り場でパックの押し寿司を仕入れる。

さて、昼頃にようやく富山と新潟の県境、その名も境川に到着。
天気もサイコーなので河原でピクニック気分を味わいたかったのだが…

…河原への降り方がわからない!


やむなく、堤防みたいなそうでないような川っぺりに腰を下ろし、買った富山飯を一心不乱に食べる。

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美味しく食べるためにミニ醤油まで買ったのだ、これが美味くないわけが無い!


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川の向こうは越中富山、富山飯を頬張る私の足元は越後新潟で、目の前には河口付近とは思えないきれいな水が流れる

こんないい天気に外で飯を食べるなんて旅物時代劇の1シーンのようだが、実はこの境川こそ、

戦国自衛隊の聖地なのだ!


境川河口の臨時野戦補給所に集まった伊庭三尉を始めとする陸自海自の面々が“時震”で戦国時代に飛ばされたのが、まさにここだ。
そして歴史の波の中で命を落とした彼らを弔う祠があるのもここなのだ。

この三連休には湯涌温泉でぼんぼり祭りなど催されていたらしいが、期せずして私も聖地巡礼したわけである。

とても残念なのは、肝心の河口に降りるルートがわからなかったこと、祠がどこにあるかわからなかあったこと(…無いって!)、そして何よりしばらく待ってもちっともタイムスリップしそうになかったことだ。


さて、戦国自衛隊とくれば、ここも巡礼しとかんといかんのが、和子(岡田奈々)が恋人を待った市振駅。

…岡田奈々をしばらく待ってみたのだが、現れなかった。
おまけに写したはずのスマホの写真がどこをどう探しても見当たらん。


…この世界では市振駅の写真と共にタイムスリップしたのは岡田奈々の方だったのかもしれない。


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駅の写真が無いので道の駅の看板だけ載せておこう。
どれ一つ食べていないが。


聖地巡礼が終わったところで富山側に戻り、前から目をつけていた温泉へ。

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富山湾を望むその名も「さざ波温泉 リゾートホテル地中海」!

…なぜ地中海!?

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ここのお風呂が「波の華ヒスイ大浴場」ということで、どこからがキャッチコピーでどこまでが正式名称なのかわからぬまま、立ち寄り湯。

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大浴場と言うには少々小ぶりだが、なかなかいい湯だ。


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ひとりぼっちだったので、久々に足登場!


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露天風呂に一緒に入ってくれると噂のモノクロームな美女…はいなかった。


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…こんな素敵な熟女もいなかった。
ちなみに私はたら汁が苦手。
仮に岡田奈々が誘ってくれても食べることはない。



のんびりした後、少し、ほんとに少し数百m走ったら次の湯だ。

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これも前々から気になってた「境鉱泉」である。
隣に「地中海」の看板が見えるのが挑戦的なのか仲が良いのか…

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湯治場的秘湯のような佇まいが実に素敵!


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ここもひとりぼっちで、赤湯に映える足の連湯だ。
写真にタイトルつけるなら「赤い彗星・足付」でどうか。



立て続けに2連湯したら、何やら異様に疲れた。
湯あたり=ヒートショックかもしれない。

しかし、コンビニでのんべんだらりしたら復活!
よせばいいのに、次の湯に向かう命知らずな私だ。

一気に富山県の真ん中あたりまで走り、辿り着いたは「大岩不動の湯」。

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最近できた温泉銭湯施設ということで、新しくてきれい!


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にしても看板が不必要にでかい!


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お不動さんが風呂場を覗く悪人に睨みをきかす。


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入口でも睨む。
おかげで満員の浴室内ではとても写真など撮れない。
…って、別にお不動さんのせいではないが。


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仕方ないので(何が?)上市町の誇る沢田牛乳を一気にぐっと!

とどめの入浴で再び湯あたりが出るのではないかと心配だったが、さすが霊験あらたかな不動の湯、心配御無用だった。



日も暮れてきた。
ほんとならどっかで一泊したいところだが、明日は台風がやってくるので、ここはまっすぐ帰ろう。
北へ向かい、国道8号に出ればあとはひたすら走るのみ。

富山、射水、高岡、小矢部とひた走り、倶利伽羅峠を越えて(正確にはくぐって)石川県津幡町。
医王山界隈は標高も少し高く、長袖TシャツにGジャンの私はさすがに寒い。

考えたら、もう10月中旬だ。
こないだまで半袖Tシャツでも走れたのに、秋の日はつるべ落としで、秋の女神はアキレス並に足が速い。


…いくつかのトンネルをくぐりつつ考えた。

4輪に乗ってるとトンネルってのは危険が多いだけでろくなもんじゃない。
ま、4輪も単車も危険は一緒なのだが、単車にとってトンネルは実はとても心地良いのだ。

夏は涼しく、冬は暖かい。
無愛想な風も吹かない。
夜、街頭もろくにない田舎道を暗いYD250のライトを頼りに走っていると、トンネルの照明が輝くオアシスのようだ。

そう、単車にとって、トンネルは母のようだ。

俺、今度生まれ変わったらトンネルになろうと思うんだ…



やがて、金沢市に入る。
金沢に入ると、一気に運転マナーが悪くなる。
どうしてなのかわからないが、金沢のドライバーときたら、単車や自転車のような自分より小さい車両や歩行者に気を使わない(人が多い)。
東京でも大阪でも味わったことがないハラハラドキドキイライラを、金沢の道では強く味わえる。

私は心の師匠から「単車に乗る時は周り全部が××××だと思え!」という教えをもらい、防衛運転に徹しているので、幸い免許取得以来の無事故を続けているが(もらい事故と自爆は若干あるが…)、金沢のドライバー諸氏はもう少しマナー向上した方が良いと思うぞ。
来年には新幹線も来ることだし。


などと考えつつ、無事帰宅。

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総走行距離280km、概算燃費33km/ℓ、入浴回数3回。

今日も無事に帰れて良かった良かった。
もう、今年はGジャンで走るのは終わりだね。

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次走るときゃ皮ジャンだ。

…カビを落とさねば(´Д`)


じゃまた!



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