子供の頃から、約19,940年間憧れているもの、一度撃ちたい、いや、「放ちたい」ものがある。
初代ウルトラマンの『八つ裂き光輪』。
(ちなみに「ウルトラスラッシュ」という名称はスポーツっぽくて好きでない。)
もちろん、スペシウム光線も、アイスラッガーも、ミラーナイフも、大車輪ロケットパンチも、サイコガンも、魔貫光殺砲も撃って(放って)みたい技なのだが、八つ裂き光輪は別格だ。
(ちなみに、ライダーキックは身重の私には無理そうで憧れなかった。)
…どれくらい憧れているかと言うと、今からでも修行を積んで八つ裂き光輪が放てるなら、私は今の幸せを投げ打っても良いと考えている。
そう言えば最近人生上で八つ裂きにされかかっている。
八つ裂きはオーバーで、せいぜい股裂きか。
しかし、あちこちからラブコールで引っ張りだこなのではなく、どこからも求められず、単に行き場の無い股裂きである。
こんな人生、さっと構えて、右手から八つ裂き光輪を放ち、すっきり両断したいものだが…
現実の私は、後ろから真っ二つにされるバルタン星人の方に限りなく近い。
…じゃまた!