週後半、私の体内の旅の虫が羽音を響かせ始めてどうにも抑えることができなくなり、何と、昨年お盆のボンバイエ以来9カ月ぶりに単車で遠出することにした。
キック約7発で、YD250の反次元波動転移エンジン(250cc)が息を吹き返す。
土曜朝の高速道路のような新御堂筋は信号知らずの渋滞知らず。
一気に北上かっと思いきや、箕面の如意谷にはばまれ大回り。(実はその結果、大幅に道に迷った)
箕面グリーンロードの通行料金をケチったあまりに大笑いだ。
何とかR423に辿りつき、蛇行しつつ北へ向かう。
このR423、まるで東北の山沿いの国道のような懐かしさと快適さ。
亀岡でR9へ転進した時はいきなり交通量が増えたが、京丹波町でR27へ入るとまたまた山並みと程良いワインディング。
和知道の駅で一休み、丹波と言えば哲郎…ではなく黒豆。
というわけで、黒豆ソフト。

…味は概ね想像通りで、美味しい。
これで売り場のお姉さんがもう少し素敵で愛想が良ければ最高なのだが…。
この界隈はあちこちに素敵な風景。


ふと出会ってしまったデンデンムシという名の悪魔には寿命が縮まったが。
山道をクネクネと駆け抜けた後は海へまっしぐら、舞鶴。
いきなり道に迷い、辿りついたところが海上保安大学。
遠くに見える巡視船(5000トン級ヘリ搭載型?)。

手前の黒いのは巡視船ではありません。
ふと横を見たら、自衛艦が修理中。

そうか、そう言えば舞鶴は軍港だったのだ。

手前のおじさんと、左の手漕ぎ船は自衛隊とは関係ありません。



この日は見学不可だったため、全て敷地外からしか見れなかった。




敷地外からは護衛艦他がまともに写真撮れないのは機密上のことなのか?
単に私が下手なのか?

一応、YD250が生きている証拠に、今回唯一単車入りの写真
この時点で時間はお昼を大幅に回り、本来ならのんびり寄り道しつつ帰路につく予定だった。
しかし『天橋立まで30km』という道路表示を見て、また虫が鳴いた。
天橋立…
美女が服盗まれて、裸で泣いてたところか!?(それは天の羽衣)
ストリップと酒で大騒ぎして、閉じこもったお姉さん引っ張り出したやつ?(それは天岩戸)
ヤッターマンか?!(それは天野喜孝)
…どれも違うようだが、向かうことにした。
駐輪代400円払って、天橋立を歩く。

磯清水

岩見重太郎の試し斬りの跡




…全部歩くと5kmくらいになるので、3分の1くらいで勘弁しておいてやった。
しかし、天橋立って歩くところか?
股の間から覗くところではなかったか?
ふとそう思いついた頃はいい加減夕方で、股覗き展望台には上がる元気も余裕もなかった。(高いし)
さて日が傾き始めて急いで走る走る。
府道9号で、大江通過。
さっさと通り過ぎようとしたら立ちはだかる者がいた。

そう言えば大江は鬼の名産地だったなあ(違うか)。
昼飯食いそこねてたので、夕方になってからカツ丼セットランチ。

再び走り出すと、もう夕暮れ。
「大阪まで100km」の表記に衝撃を受けつつ、R9-R175-R176とひた走り。
行きの京都回りの方が道自体楽しかった気もするが、昼と夜と疲れ具合もあるから何とも言えん。
しかし関西といえど、山手の方はまだ夜は寒い。
革ジャン無しでは辛かった。
つーことで足早に帰ったつもりだったが、距離がそれなりにあり、22時帰着。
総走行距離:363km
平均燃費:約32km/ℓ
東京にいた時は、首都圏に放射状に広がる主要国道の中から、一番天気のよさげな方向へひたすら走るツーリングを試みていた。
(実際には、最近はR6とR294を使って裏磐梯にしか行ってなかったが)
関西でも早いところ良い道と良い宿を見つけないといけないと思っていたが、今回、R423とR27を発見。
さて次はどこへ?
(それはいつ?来年?)
じゃまた!