先日、運命の出会いをした首無しのお姫様。
実は通勤途中の道端に捨てられていたただのゴミなのだが、どうやら不燃物と言うことで回収されず置き去り。
そして毎日その首無し姫の横を通るものだから、いつしか私は挨拶するようにすらなっていた。
それは今朝のことだった。

姫は、しっかりと大地を踏みしめて立っていた。
あいかわらず首から上は砕け散ったままなのだが、その健気さに朝から涙した私だ。
…自分で立ちあがったのかな?
…夜に歩きまわったりしたら怖いぞ。
突然携帯が鳴って…
「今、貴方の後ろにいるの!」
ひ~…姫、お許しください !!!
じゃ、じゃまた…