織田信長。
今でこそ、どんな字を書くかも、どんな生涯を送ったかも、どれくらい豊川悦司に似ていたかもよくわかっている。
しかし、遥か昔の厚顔の…もとい、紅顔の美少年だった頃の私は、織田信長ではなく、
「織田『の』ブナガ」だと思っていた。
…考えてもみたまえ。
「ミナモト『の』ヨシツネ」であり、「タイラ『の』スティーブン」…ではなく、「キヨモリ」だ。
なにやら昔の凄い人は、姓名の間に『の』が入るものだと私が理解しても不思議はない。
で、義経や清盛は何となく人の名前な感じだが、
「ブナガ」って何?
どんな漢字?
…そして少年は、いつか大人になってその「ブナガ」の謎が解ける日を楽しみに、日々鼻水たらして駆け回っていた。
しかし、夢は裏切られた。
『の』と「ブナガ」は一心同体少女隊だったのだ!
これを知った時、ショックだった。
何がショックなのか今となってはさっぱりわからないが…ショックだった。
なお、前に記事にしたことがあるが、堺正章の名曲「さらば恋人」は…
「さよなら/東海/鬣(たてがみ)」
だとずっと信じていた。
本当は「さよならと書いた手紙」だと知った時もものすごくショックだった。
つーことで、重いコンダラ!
じゃまたっ!!!