エンジン仮死状態だった単車 YAMAHA YD250を蘇生すべく、土曜日にガソリン携帯缶とイリジウムプラグを買い、今日は歩いてガソリンも買ってきた。
結論:ガソリン新しいの入れたら、キック3発であっさり始動、復活、蘇生、リボ~ン!
…てゆ~か、やはりガソリンが死んでただけだったわけで、安心するやら拍子抜けするやら。
要するに、日々もっと火入れて走り回らねばいかんということだ。
さて、プラグに原因はなかったわけだが、だいぶ長い間替えてないし、せっかく買ったイリジウムに取り替えようと思った。
新品のプラグには、プラグキャップをはめるところにこんなの(↓)がついている。

普通、指でもくるくるとまわして外せるのだが…なぜか取れない。
ペンチではさんで回してみた…が、動かん。
つい、力を入れた。

ガチョ~ン…「こんなの」が取れずに、本体がもげて抜けた!
あぁぁぁ、1,400円以上したのに!
悲しみに暮れなずむ私を慰めるように、雨が上がった。
私は涙目でYD250にまたがり、キックペダルを蹴り下げた。
疾走(制限速度)、20分…
いつの間にか懐かしい行徳の海に来ていた。
浦安の海のリゾート感も素敵だが、行徳の海の昭和っぽさが私は好きだ。
行徳の海と蘇ったYDと中途半端なサンセット。

…単車が邪魔?
ではこれを。

富士山が見えていたので、少し位置を変えて撮ってみたが…

…旧式PHSのカメラではさっぱりわからん。
ここまで来たので、行きつけのバイク屋さんに行って、動かなくなってたチョークレバーを見てもらった。
L字型の部品の内部が錆び付き、ケーブルが固まったのが原因で、分解・清掃・グリスアップで生き返る。
もう少しさびが進むと交換が必要だが、YDの部品はもう手に入らないということだった。
YD250、今年で19歳。
女子高生ですらないお年だ。
乗り手もよぼよぼだが単車もご老体。
ろくな整備もしないのによくここまで動いてくれている。
大切にしてやろう。
(プラグ破壊人に言われてもどうか?)
…しかし1月の単車は寒かった。
おまけに、テニスによらないテニス肘は、クラッチ握るたびに激痛。
自分もご老体なので大切にしよう(泣)
じゃまた!