午後、小腹がすいてカップラーメンカレー味を食べた。
日清のカレーヌードルではないところが貧乏金無しだ。
食べ終わった後、カップに半分以上残ったスープを有効利用したくなった。
人の残り汁は嫌だが、自分のなら許せる。
それと、カップ麺類のスープは、意外に炊き込みご飯などに使うと美味しいのだ。
(その正規品が「カップヌードルご飯」だ。)
あいかわらず米がまずいので、懲りない私はピラフとすることにした。
さて、肉と玉ねぎと米を炒めて、カレースープと水と追加の調味料、炊飯器スイッチオン、変身、ご飯キタ~!
…
…う、
…まずっ!
味付けも水加減もかなり慎重にやったのだが、どうも米が微妙な炊きあがり。
この前のチキンピラフのように芯は残っていないが、逆にビチョビチョで、つやも腰も無い。
何がいかんのだろう…
…実は一つ、容易に考えつくが、あえて目をそらしてきた原因がある。
「米」だ。
米がまずいと、ピラフやチャーハンにすると誤魔化せるのだが、正直今ウチにある米は、何してもまずい。
激安のブレンド米だったのだが、米粒が小さく、ふっくらと炊けない。
かといって捨てるのももったいないので、友人から送られた「山形産つや姫」を横目で眺めつつ、最悪ブレンド米を早く食べつくそうと奮闘中なわけだ。
ピラフとチャーハンでどうにもうまくいかないので、あとは…お茶漬けか、リゾットか。
…あまりに安い米には気をつけろ!というお話だった。
くわばらくわばら