今朝は家に食材がほとんどなかったので、米を炊いておむすびを作った。
具もなければ海苔もない、プレーンおむすびだ。
非IH炊飯器で炊きたての、5kg1,500円弱のブランド、もといブレンド米は、握る掌を熱くたぎらせる。
ものの5分で、小ぶりな塩むすびと醤油むすびが二つずつ完成。
平皿に乗せ、テーブルに運び、TVのスイッチを入れてサンジャポなど見ながら食べようとしたその時であった。
(♪火曜サスペンス劇場の主題)
一番大きな醤油むすびが、皿からころりん !!!
私の脳裏に走馬灯のように一昨日の悲劇が蘇る!
そこからは、時がゆっくりと歩み始めた。
まるで、奥歯で加速装置を押したように、或いはマトリックスの一場面のように…
そして、私の両腿が奇妙な角度で落下する醤油むすびをキャッチ!
…危機一髪、おむすびころりん【2nd season】 からのエクソダス。
やや形の崩れた醤油むすび1個を含むおむすび(小)4個を食べながら、西川史子先生など鑑賞する平和な日曜の朝。
なお、醤油むすびを握った後は、洗っても洗っても手の醤油の香りが取れない。
発酵食品なのだなぁ、あらためて実感。