縁あって、エリーゼ音楽祭全国大会なるものに行ってきた。
…あ、もちろん出たのではなく、聴く方だ。 
銀座はヤマハホールという、およそ私が訪れることが無さげなところが会場だった。
朝9:30開演~終わったのが19:00の、昼飯求刑、もとい休憩以外ほぼフルタイム、ピアノ演奏を聴き続けた。
 
…荒行に近いモノがあった。
演奏者の皆々様には若花田、もとい甚だ申し訳ないのだが、昼飯後の14時から17時頃まで綺麗に寝てしまった。
いや、演奏が素晴らしくて気持ち良く夢の世界に入れたということで…。
 
それはそれとして、ヤマハホールは素晴らしい!
難しいことはよくわからんが、音響工学的に計算しつくされているのだろう。
マイクもPAも無いサウンドが、あそこまで綺麗に響くのに驚いた(寝てたわりには)。
いつも私は、ヤマハというブランドを「No.1にもOnly Oneにもなれないけれど、外れ無し」と侮っているのだが、やはりその底力というか、本物さ加減は凄い。
見直します、YAMAHA。
 
ホールの素晴らしさを特に感じたのが、ゲストの「コラールレザン」の皆さんのコーラス。
これが良く響く!
実際の人数の3倍くらいに感じた。
コーラスそのものもとてもきれいだった。
ソプラノのフラットしない綺麗な伸び具合や、柔らかいアルトの厚み、絶品!
 
高校時代にコーラス部に入って約3カ月でケツ割って逃げ出し、大学時代に合唱団に入って約3カ月でケツ割って逃げ出した経験を持ち、コーラスにはただならぬ縁がある(笑)私の耳をうならせるには十分すぎるクオリティだった(何様?俺様?)。
 
 
しかしそれにしても、約10時間の客席は程よい腰の痛みと肩の凝りを育み、昨晩は一杯ひっかけたところで朝までバタンキュー。
 
 
 
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