私の超能力列伝

ふと思うと、私は数々の超能力を持っている。（ふと思うことか？）

【瞬間移動】
夜道を歩いていて、一瞬クラっときたかと思うと、数百メートル先にいる。
私はウサインボルトではないので、瞬間移動したとしか考えられない。
先を歩いていたはずの人々に、いつの間に追い越されたのか!?と驚かれたりするのでこれは本物である。

【時間移動】
夜、ブログ記事を書いたりしていて、ふと気付くと朝だったりする。
その間の記憶はない。
記憶が無いということは、時間も経過していないということだ。
時間を超越したとしか考えられない。

その証拠に、疲れがさっぱり取れてない。
また、残念なことに、私の時間移動は未来への一方向で過去に跳ぶことはできない。

【予知1】
腰に違和感があるな、と思ったら間もなく腰痛になる。

【予知2】

土曜日に休日出勤しないといけないのだが、なんかさぼりそうな気がしていると、本当にさぼってしまう。
結果、日曜月曜と地獄に堕ちるが、そこまでは予知できない。

【物質変換】
松屋の豚飯を買ったはずなのに、帰宅してみると、ポプラのポークカレーになっている。
どちらも同じ豚である部分が、完全に変換されていない部分である。

ささっと思いつくだけで、驚くほどサイキッカーでエスパーな私だ。
そして、これらの能力を発揮するとき共通しているのは、「酔っ払っている」ことである。

そう、結論は明確だ。

『私の超能力発揮の引き金は酒である。』

ちなみに、私に瞬時に追い越されて驚いていた人も酔っぱらっていた。

これはもはや偶然ではない。

　←これ押してくれても貴方には何の得もありませんが、私が裕福になります。

　←これ押してくれても貴方には何の得もありませんが、私が元気になります。