8/13~16、お盆休みを利用した裏磐梯ツーリングはとてもとても充実した旅で、先刻無事帰宅。
いつも同様、詳細なツーリングレポートを追って記事にするつもりだ。
ただしいつになるかわからないので、ちょこっとお盆ならではの小出しを。
とある立ち寄り湯の露天風呂に入ってたんですよ。
人気のある立ち寄り湯だったもんで、いや、名前言えば温泉好きはきっと知ってますよ、そんなところなもんだから結構な人数がいたんですよ、最初はね。
ただ、偶然のタイミングというのは不思議なもので、気がつくと私一人だけになってた。
ふと、視線みたいなものを感じてね、上の方を見たんですよ。
男風呂の露天の隣に女風呂の露天があって、板塀で仕切られてるんですが、上の方に隙間があるんだ。
その隙間から女の子、ていうか、幼児が男風呂を覗いてるんですよ。
男風呂から女風呂なら問題にもなるけど、逆だ。
それに年端もいかない子供だしね。
私は別に気にする必要も無かったんだけど、その覗いてる女の子の顔をしげしげと見たんですね。
…何か変なんだ。
仕切りの上の隙間はそんなに大きくない。
子供の顔が小さくたって、せいぜい顔の三分の二も見えるのが関の山なんですよ。
でも女の子の顔は全部見えてる。
それって、顔がこちら側にあるってこと??
そりゃいったいどんな状態なんだ???
いや、だいたいね、その隙間は2メートル以上の高さなのに、あの顔はどうやってそこにあるんだい????
…と思った瞬間に、顔はすっと消えた。
最初から私が寝ぼけてたのかもしれないですけどね。
露天風呂で居眠りってのは良くやることなんでね。
でもね、ちょっと思い当たることがあるんだ。
東京から福島まで、ずーっと単車で走ってる途中、バックミラーに何か気になるものが映ってたんですよ。
いや、正確に言うと、映ってる気がしてしょうがなかった。
今思うと、あの顔、女湯との仕切りの上にあった顔だったような気がするんですよね。
なんつってもお盆ですからね…。
どこからどこまでが本当のことで、どこからが作り話なのかは、読んでる貴方が決めてくださいな。
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