その携帯ストラップは呪われていた。
不慮の事故により、見るも無残な姿になったそのストラップ。
いくらなんでもこれは酷い…とうことで、捨てた。
翌朝、そのストラップは戻ってきていた。
それも、単に机の上にとかではなく、しっかり携帯電話に結ばれていた。
再度捨てた。
ゴミ箱にではなく、マンションのごみ捨て場に捨てた。
その翌朝、またも戻ってきていた。
ストラップについているフィギュアの顔つきも変わっている気がした。
このストラップは…呪われているのか?
これだ!

生首まおまお呪いのストラップ。
そして彼女は今日も私の携帯と共にいる。
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