いまさらだが、録画してあった必殺仕事人2010を観た。
若い頃は「仕事人以前の必殺」信奉者だった私もそこそこいい年になり、主水も西へ旅立った今、東山必殺(別名ジャニ必殺)が素直に面白かった。
 
細かい分析と論評はそゆこと好きな方に任せるが、過去の「映画必殺」に負けないていねいな作り、白々しくない殺陣、概ね芝居になっている役者陣、選曲と音楽の使い方の妙(お伊勢参りのHIPHOPビートと必殺トランペットの掛け合いは圧巻!)…と、2007以降、一番楽しめた気がする。
 
賛否両論かとは思うが、中村主水の「西」行きという設定、1st仕事人のナレーションを筆頭に随所にちりばめられたDedicate、これも良かった。
勇次もいなくて加代もシビアだったある意味ブレイク前夜の1st仕事人、早坂暁のOPナレーションを東山が口ずさむくだりは個人的には鳥肌!
また、さりげなく緒形拳と主水追悼が同時に盛り込まれていたのはにやり!(考えすぎ?)
 
何とぞ、これからも必殺続けていただきたい…できればレギュラー番組じゃなく、年次スペシャルで(その方が品質維持できる?)
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
イメージ 2