2010年5月4日(火・みどろの日…いや、みどり)
7:00
二日酔いの朝~

さて~、今日は早稲沢熊祭りの日。
狐の次は熊ときたもんだ。
しかし熊祭り開始は10:30、普通に走れば早稲沢まで30分もかからないから、まだ時間がある。
というわけで、酔い覚ましを兼ねて、昨晩一緒に飲んだKTM氏と五色沼巡りに出た。



この日はそれほど天気が良くない。
沼は季節と天気で無限に表情を変える…と人は言うが、正直私にゃよくわからん。
ただ、ついこの前まで積雪三昧だったせいで、これまで見たことのない豪快な雪解け水の流れ!

ほとばしる水に自然の息吹を感じた。
ちょっと前だと雪で散策できないし、難しいタイミングでいい五色沼に逢えて良かった!
…ただし、雪解け水で道はぬかるみ、泥だらけの這々の体。
まぁ、バイク用のブーツのおかげで「がぶり(富山弁?)」はしなかったが、パンプスやヒールの女性なんかは厳しかっただろうなぁ。
さて片道走破して、いつもなら「来た道帰りゃんせ」なのだが、ぬかるみに足をとられ疲れた(てゆーか年?)。
見るとKTM氏もへろへろ。
弱虫毛虫二人はバスでユースまで戻ることにする。
ここでサプライズ!


配車の関係で、普通のバスではなく、通常は桧原湖周遊に使われる「森のくまさん」号に乗車叶う!!!
おおお、ボンネットバス!運転席にドアが無い!社内の表示も時代がかっている!サスペンション最悪!
でもでもでも森のくまさんに乗れて超ラッキーな幸せ者(昨夜は狐)であった!
さて、森のくまさんに揺られ(本当に揺れたぜ!)、一旦ユースに戻り、あらためて早稲沢の熊祭りに出発だ。
実は昨年、同じ熊祭りに初参列(?)して熊パワーを充填したが、その時は風邪(もしくは謎の風土病)で体調を崩しており、熊汁の写真も撮り損なった。
今年は体調万全、熊リベンジである。
11:00
早稲沢温泉村、熊祭り会場着。

さっそく熊汁を食す!

去年より値段が下がり、1杯500円!しかして、熊肉の量も半減!!
…半減は放射能だけにしてほしいぞ。
去年のようなワカサギの天ぷら無料サービスは無し。
さすがに半減熊汁だけでは腹が持ちそうにないので、「北山ばあちゃんのつけもの弁当」300円を食べる。

うまい!
熊祭りの模擬熊狩りの補欠参加者を募っていたので、狐に続き熊と化す覚悟で申し込みに言ったが、残念ながら私のひとつ前で締切となってしまった。
このあたりの運の無さは筋金入りである。
まぁ、参加してても熊役は無理だったろうが(熊は地元の古老がやる掟?)
さて、熊祭りを中途半端に楽しんだ後は、これまた去年の名残りで、スカイバレーを(ゆっくりと寝かさずに)一気走り。
13:00
小野川温泉到着。
昨年も入った小町の湯に再び入浴、あいかわらず湯温が高い。
おかげで、他の入浴客は長居せず、私は湯船の脇で丸出しの昼寝も含め、どうかしたくらい長時間入浴。
しかし、(これは帰宅後にわかったことだが)丸出し眠り中にブヨに複数個所やられたようで、後々後悔するのだがこの時の私はまだ知らない。
さて、風呂上りに小町の湯入浴記念の萌えポスターを発見。

微妙だしょ?小野川温泉のねるとんパーティ、ちょっと見たい気もする(笑)
さて小野川温泉を去る前に、米沢を彩る歴史絵巻を一挙公開。



…おぉぉ、まるでタイムスリップしたかのようである。違うか。
16:00
温泉冷めやらぬ状態でR121をひた走り、裏磐梯道の駅にて焼き団子を食し、

そのまま桧原湖を逆時計回り。
ふと出会った「桧原歴史館」で、哺乳類に縁のあったこの二日間の最後に、戦国の世に穴沢一族を救った「守り狐」の歴史を学ぼうと思ったのだが…守り狐の情報は見つけられなかった。無念!
(その後、Webで相当守り狐を検索したのだが、なかなか情報が得られぬ。誰か教えてくれたまえ!)
17:15
ユース無事帰着。
熊メークをしていなかったことをつっこまれ…はしない。
熊メークをしていなかったことをつっこまれ…はしない。
駆け足で過ぎた黄金週間、思えば、この夜が裏磐梯ラストナイト。
となると、当然大宴会!!

一年ぶりのZRX氏(実は去年のGWも一緒だった!)、下北一周のAPE氏、とある旦那氏に加え、連チャンのK嬢と999嬢とペアレント氏、夜は果てしなく盛り上がり果てしなく酔っぱらう。
…続く!
本日の走行136km
本日の飲酒 ??? cc