2010年5月3日(月・拳法記念日…憲法か。)
 
6:30
起床、二日間単車またがりっぱなしに近い状態と寝過ぎで腰に妙な緊張感が…しかし気にしない!(腰痛は気のせいである戦法)
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さて、2009年会津の旅3 〈けん玉を手に男は安らかに眠る〉で「狐の嫁入り行列の似合う町」新潟県阿賀町に出会った私だったが、その時は看板見て引き返しただけ。
今回は是非リベンジしたいということで、西へ向かうこととする。
 
9:00
出発!
…出るや否や、そばドッグをリピートしたく裏磐梯道の駅に立ち寄り、あのお姉さんにも会えたのだが、残念ながら2009年いっぱいでそばドッグは販売終了だそうな(売れ行き悪かった???)。
仕方ないので代わりに豚角煮ちまきでお茶を濁す。
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11:00
やや道に迷いつつ(道に迷うときは、いつも同じ迷い方をしている自分に失笑)もR459をひたすら西走してたら、小野小町塚を発見、一休み。
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小野小町ってどれくらい美人だったか現代の私には何とも言い難いが、東北ではあちこちに伝説や塚があるので複数いたのか?
もしやAKB48みたいなユニットではなかったのか??
 
12:30
R49に合流するとすぐに新潟県入り、そして阿賀町に到着。たしか昔は津川町だった気がするのだが、平成の大合併か?
いずれにしても「つがわ狐の嫁入り行列」会場到着。
イベント会場で300円のたこ焼きで昼食を済ませたのち、町をのんびりうろつく。
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夏のような日差しを浴びる町はとっても狐な感じ(?)
 
夕方からの『嫁入り行列』では町中の人が狐の顔になり、美人の狐のお嫁さんと共に(もちろん新郎もだが)町を練り歩くらしい。
幻想的で是非参列したいところだが、如何せん裏磐梯ユースホステル泊の私は、行列時間までの滞在ができない。
しかし、せっかくここまで来たのだから、肝心の行列を見れない仇をとっておこう。
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お狐メイク体験(こども300円、おっさん600円也)
 
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…あ、仮面が無いけど。
 
というわけで、ほどほどに狐体験して、阿賀町を後にする。
勿論、顔は狐のままでヘルメットをかぶり、裏磐梯まで2時間以上のソロツーリング。
 
…家族とかカップルとか友人同士とか複数なら、こんな顔でいるのも良い思い出イベントなのだが、一人旅でこれはけっこう厳しい。だれも突っ込んでもくれない。
まぁ、町は狐の嫁入り行列真っ盛りなので、割と自然にいられたのだが、福島県に入ってからうっかりこのままコンビニに入ってドン引きされた。
 
16:30
おそるおそる狐のままで宿に戻る。
入口にいたイスラエル美人からの「WaoCat??」の質問に「No Cat, I’m FOX, But さっきまで人間」などと答える。
ユースホステルとは良いところで、他のお客さんも、皆さんそれなりにリアクションをくれて、これで狐の甲斐もあったというもの。
ペアレント氏からは「おもしろいから風呂とメイク落としは最後に」とのご指示もいただき、夕食時も狐のまま。
そろそろ、気持ちが良くなってきた。これって癖になる?
なお、この後狐を風呂で洗い流してでてくると談話室の人々は私が誰だかわからない。
 
この夜は、狐のせいかどうかいろんな人と出逢い系。
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エリミ250氏、KTM950氏、Switzerland氏、FORZA氏に加え、宿のバイトのK嬢、999嬢、ペアレントも加わり大宴会。
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ちなみにFORZA氏はフォークギター持参で歌いまくり。ユースホステルの魂(亡霊?)を見た!
 
0:30就寝…続く!
 
 
本日の走行202km
 
 
 
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