女神の啓示で、今日はブログ記事など書かずに早く寝ろということだったが…神の意志に逆らうワタクシ。

さて、今朝の通勤電車。
大江戸線はラッシュ知らず。
だからこそ出逢えた光景ではある。

ワタクシの向かいに座っていた、まぎれもない美形の男子高校生。
とある駅で電車が止まる直前に、二人組の女子高生が彼の前に立ちはだかる。

二人組のうちの大きな方の子が、おもむろにかわいい封筒を彼に差し出す。
「これ、受け取ってください!」
…突然のことにリアクションのとれない美形男子。

二人の女子高生は、半ば強引に手紙を渡し、その駅でさっさと下車。
残された男子は、ゆっくりと、さも気にしていない風に膝に置いた鞄の下に手紙を入れる。
しかし、やはり気になるようで、ちらりちらりと手紙を覗き込む。
なお、ワタクシおやじは次の駅で降りたので、彼がその後どんな行動をとったかわからない。

この20年、いやもしかしたら30年くらいの間、こんな絵に描いたようなシーンにはついぞ出逢ったことがない。
こっちの方がドキドキだ。
彼はこの後どうするのだろう?
二人組のどちらが書いた手紙なのだろう?
そしてこの恋は実るのだろうか?
できることなら(できないけど)明日も同じ時間の電車に乗って恋の行方を確かめたいくらいだ。

若いって素晴らしい。
そしてワタクシもがんばらないといかん!


…何を?