仕事中に車の中で某埼玉のFM局を聴いていたら、「科学特捜隊ブラスバンド・クラブ」演奏の「ウルトラマンのうた」がかかった。

…なぜか涙が出た。
涙が止まらなかった。

ワタクシが倒れた時、ゾフィは来てくれるのだろうか?
命を二つ持ってきてくれるだろうか??




…これだけだと、また単に壊れているだけの人なので、もう少し書こう。

そもそもワタクシ、吹奏楽はあまり好きなジャンルではなかった。
詳しく申し上げると、純然たる吹奏楽曲として作曲されたものやビッグバンドジャズ系は良いのだが、管弦楽用の曲やポピュラーヒットをブラスアレンジしました~ってのは、どんなに演奏が上手でも苦手だった。
クラリネットやサキソフォンが、ストリングスやエレキギターの代用品として使われると、楽器本来の良さが出ず、な~んか「しまりの無い音」に聞こえてしまうのだ。
パーカッション類も、ロック・ポップス系と比べるとどうしても拡散した感が強く、ここも「しまり」が無い。
スウィングガールズのヒットや宮川彬良氏の奮闘で吹奏楽はよりメジャーになり、それ自体はとてもいいことなのだが、本物感に欠けるというか何と言うか…そんな感じ。
(楽器経験もほぼ無い、音楽教育も受けていない、もちろんブラスバンドもやったことの無いオッサンの妄言…許してください。)

しかし!である。
「ウルトラマンのうた」良かった!
ビッグバンドとロックの融合点であるこの曲は、オリジナルアレンジに忠実なままでブラスの魅力爆発である!
他の曲も聞いてみたい!
調べてみると去年の暮れにパート1も出ているようではないか!?

…つーことで、下のほうのお薦めに取り上げておいて、自分もそこで買おうと思っている。
ブラス関係の人もウルトラ関係の人も、ウルトラマンで、科特隊で、ホルンで、ワンダバで、一緒に泣こうではないか!?
…まるでどこかのTVショッピング並だが、たまには本気でお薦めしてみたい。




ところで全く関係無いが、懲りない私のラクシュミー祭り。
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だんだんわけのわからない写真集になりつつある。
…そろそろやめよう、ラクシュミー。