今日4月22日(もう昨日だけどね~)は、カーペンターズメジャー契約40周年だそうな。

朝のテレビで、日本人のカーペンターズベストソングは「イエスタデイ・ワンス・モア」だと言ってた。
異論はないが、個人的には圧倒的差をつけて「遙かなる影」がベストだ。
今だに、一人の夜に聴いたりすると泣けてくる(歌詞の意味はまるで知らないが)。

リチャードは、作曲ももちろんだが、編曲と言うか、もっと根源的な「音づくり」において天才だと思う。
さすがに、一部のエレキギターの音なんかで若干時代を感じさせるけれども、総じて音とアンサンブルは30年以上前の録音とは思えないほど完璧な曲ばかりだ。

そしてその天才の音づくりの根幹を成すのがカレンの天才的アルトボーカル。
カレンのことを大美人とは誰も言わないけれど、あの声と表情は若き日のワタクシを大いに魅了してくれたのは間違いない(注:リアルタイムではない)。

例えがわかりにくすぎるのを承知で言うと、マジンガーZの「弓さやか」やど根性ガエルの「京子ちゃん」と同レベルの憧れを与えてくれたのである(な?さっぱりわからんだろう?)。

…まあ、とにかくこういうちゃんとしたポピュラーミュージックが、ちゃんと音楽的に評価されることは素敵だと思う。
アバしかり、クイーンしかり。

その一方、往時に人気があり過ぎたために、完全に思い出のメロディーとなってしまい、音楽的評価を試みられてもいないかわいそうなアーティストもいる。

ベイ・シティ・ローラーズ、ノーランズ、そしてベンチャーズ。
社会現象ではなく、音楽としてもっと評価されてもいいと思う今日この頃であった。


ところで、カレンは拒食症から死に至った(んだよね?確か…)わけで、そこにこんなことを言うのもあまりに不謹慎な気もするが、最近のワタクシ、体重が大いに増量中、食欲もテンコ盛り。
日々、筋肉を贅肉に変換するという肉体改造中なのであった。

すまぬ、カレン。
君の歌声を愛するバカオヤジの妄言をどうか許せ。


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