昨晩(正確には一昨晩になってるぎゃ)は、東京に雪が降った。
朝までに積もるとか言ってたが、起きてみたら雪のかけらもなかった。
朝までに積もるとか言ってたが、起きてみたら雪のかけらもなかった。
まあ、そんなもんだ。
ソレガシ、生まれも育ちも雪国。
そして雪国を離れ、冬でも単車が走る都会(まち、と読もうぜ)に出てきて幾星霜。
地方(いなか、と読むがいちゃ)にいた頃は雪など「百害あって一利なし」であったが、それでも雪は好きだった。
そして雪国を離れ、冬でも単車が走る都会(まち、と読もうぜ)に出てきて幾星霜。
地方(いなか、と読むがいちゃ)にいた頃は雪など「百害あって一利なし」であったが、それでも雪は好きだった。
夜、数少ない街燈の灯りの中、静かに空を見上げると、白とグレーのボタン雪が自分の心の弱さを吸いこんでくれる気がした。
積もれば世の中の汚いものが全部隠れる。
それはまるで、一番醜い自分の心を隠してくれるようだった。
積もれば世の中の汚いものが全部隠れる。
それはまるで、一番醜い自分の心を隠してくれるようだった。
都会では雪が積もらない。
少しくらい積もっても、汚れたものが多すぎてまるで隠れない。
少しくらい積もっても、汚れたものが多すぎてまるで隠れない。
それでも、見上げる雪は地方と変わらず傷んだ心をなだらかにしてくれた。
どんな場所、どんな時でもそれは雪の魔法だった。
どんな場所、どんな時でもそれは雪の魔法だった。
BGM1:雪の華/中島美嘉
BGM2:なごり雪/イルカ(シングルテイクに限る)
BGMフィナーレ:雪/稲葉喜美子
BGM2:なごり雪/イルカ(シングルテイクに限る)
BGMフィナーレ:雪/稲葉喜美子
…どうかしたようなことを書いたが、本当は、雪降らない、積もらないのが良い。
雪国育ちと言えども、対雪装備無き現状、少しの雪でも転倒やら遅刻やらロクな事が無いでござんす。
雪国育ちと言えども、対雪装備無き現状、少しの雪でも転倒やら遅刻やらロクな事が無いでござんす。