今朝、眠い目をこすりながら駅までの路地を歩いていると弱弱しい罵声が…。
見ると、年の頃なら70代半ばと思われる玄関前掃除中の老婆と、相手を罵りながらよたよたと歩き去る60代後半の老婆。
婆さん同士の喧嘩である。
婆さん同士の喧嘩である。
火事と喧嘩は江戸の華とは言うものの、朝のダブル老婆バトルは美しいものではない。
立ち去る(比較的)若い方は、「この色キ●ガイ!」とか「男狂い!」などと何とも強烈な内容の罵声を浴びせながら顔はそっぽを向いているし、もう一人の(比較的)年上らしき方は、その罵声を聞いてるのか聞いてないのか不明のまま、こちらも明後日を向いたまま何やらぶつぶつと怒鳴っている。
立ち去る(比較的)若い方は、「この色キ●ガイ!」とか「男狂い!」などと何とも強烈な内容の罵声を浴びせながら顔はそっぽを向いているし、もう一人の(比較的)年上らしき方は、その罵声を聞いてるのか聞いてないのか不明のまま、こちらも明後日を向いたまま何やらぶつぶつと怒鳴っている。
このダブル老婆が、家族なのかご近所なのか赤の他人なのか前世からの仇なのか知る由もないが、とりあえず子供たちが行きかう朝の往来で行う所業ではなかろう。
どうせなら、ちゃんと入場テーマとかバトル前のインタビューとか準備して、角田師範あたりのレフリングで、きちんと、それも持てる実力を出し切って戦えば、週末のK-1グランプリの決勝よりかは面白い戦いになったのではと考えると、惜しまれてならない。