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日頃の疲れを癒すべく古巣の南●徳で呑んでいたら、土曜日はダイヤが微妙に違い、中●行きの終電乗リ過ごして、泣く泣く東●町から二駅歩いた私。

その、行きつけの居酒屋で久々に会った常連さんと話す内に、私のはいていた迷彩パンツに話題が集中。
私は、軍事オタクでもサバイバルゲーマーでもないが、迷彩柄好き。

そもそも反戦主義者であるにもかかわらず、なぜか私は武器や軍事関連のデザインを好む。
戦闘服や銃や戦車や軍艦には、見た目を意識した「デザイン」は施されていないだろうが、機能と実用を最優先した結果、無性に美しい。

軍事や殺戮兵器以外でも、機能優先と思われる航空機やレーシングカーも美しい。
「機能美」とはデザインの究極ではないかとすら思う。
好みやポリシーで様々な意見はあろうが、美しいと感じるものはしょうがない。


…出ばなから大幅に脱線した。話を戻す。

件の常連さんが、その私のカモパンが「リーフパターン」という、最近では珍しい柄だと仰る。
正直、カモはきながらも、カモフラージュの歴史やパターンなど気にしたこともなかった。
聞くところによると、リーフパターンはベトナム戦争当時の主流で、その後80年代に「ウッドランド」が米軍で制式採用されて以降、ジャングルカモはそちらに移行したとか。
リーフパターンとウッドランドの一番の違いは色。
リーフパターンが、ブラック・ブラウン・ダークグリーン・ライムグリーンの4色でなるのに対し、ウッドランドはライムグリーンを廃し、カーキを追加したそうだ。(↓参照)
http://www.sideriver.com/guidenavi/guide011/061_090/guide011vol067.html

さて、写真は今日はいていた私のカモパンだが…これってリーフパターンなのかしらん?
ライムグリーンは…見当たらず、カーキというよりはベージュに近い。
そもそも、軍払い下げ品などではなく、街のディスカウントで買った安物(レプリカですら無いかも?)である。


まあ、こんな物が話のタネとなって、人との一期一会があるのであれば、それはそれで嬉しいことである。
色々と勉強になったしね。