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8/9の土曜日、故郷○山県▲津市にて中学のクラス会に参加。
思えば遠くに来たもんだで、かれこれ卒業以来28年。
28年と言えばオリンピックが7回分。
今まさに4年に一度の祭典が行われているわけだが、うちのクラス会はその7倍の重みがあるわけだ。

高校、大学、就職先と全て地元を離れている私は、参加者の全員と28年ぶり。
会うなり皆様方から投げかけられた言葉は、「お前、なんで禿げとらんがよ!?」

良くも悪くも中学時代優等生だったワタクシ(その後の人生の転落はともかく)に対するみんなの想像は「いい高校出て、いい大学出て、役所に勤めて、休みの日もスラックスはいて、髪なんか七三分けで、年取ったらすだれ満月的に禿げて…」というものだったらしい。

そこに現れたのが、髪は70年代初頭のロックミュージシャンもどきにふさふさ(ぼさぼさ?)で、高橋ツトムイラスト入りLargeTシャツにUsed(風)ジーンズはいて、迷彩のウエストバッグなんかしていったものだから、前述のセリフが投げられたわけで。

ま、こんな感じの裏切りはよろしいのではないかと。


さてさて、28年ぶりのクラスメイトはさぞかしオッサンとオバチャンになって、特に女の子は激しく変わっているだろうと想像していたのだが、びっくりするほど変わってないのでびっくりした。

もちろん28年たって全く変わってなければそれは妖怪なのだが、基本的に一目で判別がつき、経年変化も良い方向に向いている。
女性陣はときめくくらい素敵だったし、男どもは面影そのままみんないい顔になっていた。

話がはずめば、すぐに28年の歳月はクリアされ、心はめっきり15の春。
てゆーか、皆様、人柄変わらなすぎ。(ワタクシも含め進歩無し)

なんやかんやで2次会3次会と、気づけば午前2時。名残惜しいが、また4年後の再会を期し、帰宅の途。


思えば中学時代の自分には悔いが山のようにある。
小学校は子供だからとあきらめがつき、高校以降は今とそれほど頭の中が変わり無いので、意外に悔やまない。
中学生は微妙に大人で確実に子供で、おまけに色気づいてたりするものだから、ああ、あの時こうしておけば…とか今でも思い出したりすることが多い。

前向きに後ろ向きなワタクシとしては、もう一度中学時代をやり直すための具体的な手段を考えるべきなのだろうが、さすがにそりゃ無理な相談ではある。