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本日夜22:00過ぎ、●東区は★前×町の細い路地を歩いていると、とある下町の民家の玄関先で、ばーさんが私を手招きしている。

ばーさん、プリンとゼリーとパフェを私に差出し、余ったからあげると仰る。
なんかの罠ではないかと警戒したが、とてもそうは思えない。

あまりに想定外の出来事だったため、ただでさえアドリブの利かない私は、ついお礼を言って受け取ってしまった。



さて困った。
まさか、毒入りの無差別スイーツ殺人でもないだろうが、やはり多少不気味ではある。
また、特にスイーツが食べたい気分でもないので、食べないといけない理由はどこにもない。

だがしかし、である。
あまりにも人の良さげなあのばーさんに、何かひどいことをするような気がして、捨ててしまうのも憚られる。





悩み苦しんだ末、一か八か全部食った。
目下のところ、体調に変化はない。

…てゆーか、旨かった。



きっとこれで良かったに違いない。