浅草の浅草寺の真横、アミューズミュージアムにて、リア王。
無事終幕!!!
一日限り、三回公演
こんなタイトスケジュール、誰が組んだんだよぅという涙まぢりの声が聞こえて途切れて。
でも、最後までしっかりクオリティ上げながら走りきれたのではないかと感じております。
和装、です
旦那を殺し、若手有望株エドマンドを誘惑するやり手な役ですから、胸強調、芸者風に着付けますと着付けをしてくださった貴子さん。
すてきっ。プロだな…と。着付けをしていただきながら、身の引き締まる思い。
髪はナチュラルでスッキリがいい、との演出沢海さんのオーダー。いい機会とショートにしました。
今回、朗読という、新たなジャンル。
言葉を如何に伝えることができるか。
その言葉でお客様が想像してくださるか。
そこで初めて完成する表現方法。
お客様ありき、なのはいつものスタイルも変わりませんが、その比重がより高く、それゆえに、自己表現よりも伝わる表現を今回模索しました。
大変!!!!!
本当に大変な作業。
いつも如何に自分本位の台詞を喋っていたかを痛感しました。反省しきり。
少しは目指すものが出せたかな。
まだまだ、中々。
今回の経験を重ねていけるよう、また精進です。
演出を引き受けてくださった沢海さん。
最後までアドバイスくださり、素晴らしいリア王を見せてくださった明夫さん。
ライブ感溢れる和の音で空気をぐいっと高めてくださった山本さん、小濱さん。
そして、忙しいなか駆けつけて'面白いぞ、面白い!'と励ましてくれた鋼太郎さん。
最後までうごうご足掻いている私と共にいてくれる劇団のみんな。スタッフのみなさま。
着物を用意して、自然にね、と声かけくれたお母さん。
何より、ご来場くださり、聴いて想像する、という大変な作業にご参加くださったお客様の皆々様。
本当に有難い。
ありがとうございます
皆々様から頂いた熱い想いを、さあ、次へ!
一歩一歩、進みます
感謝。
次は立ちたいっ。
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