昨日(8日)来、医療関係では、突出した大きなニュースになっています。
京都大学医学部附属病院で、脳腫瘍手術を実施したものの、「誤って」正常細胞を摘出し、ご本人は「かすかな意識はあるものの」、「呼吸を含め、日常生活ででき得る全ての動作ができなくなった状態」となり、その状態が「永続する」見通しとのこと。
私も骨折手術を受ける際、全身麻酔を受けましたが、直前の一抹の不安はといえば、手術中に「誤って」大量出血などの医療過誤が起こり、「起きたら、お花畑が広がるあの世だった!」という事態でした。とにかく全身麻酔は、「命は預ける」ことですから。
「起きたら現世だけどこれから呼吸を含め自らは何もできない」くらいなら、「起きたらあの世」の方がましかもしれません。
京大病院さん、すぐに「完全なる医療過誤」を認めた正直さだけは評価しますが、本当にありえない、あってはならないことを起こしたといわざるをえません。
私の時もそうでしたが、手術は多くの人が立ちあうという「ヒトの目」が監視している治療ですが、脳や心臓など最高に慎重さが求められる手術は、より増員するか、AIなど「別の目」が監視する必要があるのではないでしょうか。
かつては「乳がんの脳転移」も、「開頭手術」などという、失神しそうな治療が試みられていましたが、今日では、ガンマナイフという「切らない治療」で十分に寛解にもちこめます。さらに、HER2陽性の患者さんであれば、「エンハーツ」という、「クスリで消す」ことも可能になりました。
でき得るなら、手術も抗がん剤にも頼らず、「運動」で治療したいものですね。
立派な病院と評価されていますが、猛省を促します(だけでは済まない?)。
