あなたはご自身が使っている薬がどれだけあなたを長生きさせてくれるか?どんな副作用があなたを苦しめてくれるか?という「データ」を確認されていますか。おそらく乳がん治療薬として現在も最も関心を集めている治療薬をシリーズで「斬り」ます。
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現在、日本、さらに世界の先進主要国の切除不能ホルモン受容体陽性乳がんの主軸治療薬(一次、または二次~)となっているのが、CDK4/6阻害剤ベージニオです。イブランスに続く同タイプの治療薬として日本では2018年に承認されました。
さっそく、ベージニオの承認根拠データを確認しましょう。世界の当局をひれ伏させたまさに圧倒的な内容ですが…。
1.内分泌療法歴のある患者を対象(二次~)
ベージニオ群(ベージニオ+フルベストラント)
対象群(プラセボ+フルベストラント)
結果(ベージニオ群vs対象群)
PFS(無増悪生存期間中央値)
16.4カ月 対 9.3カ月
ОS(全生存期間中央値)
未達 対 25.3カ月
ОRR(奏効率)?
2.内分泌療法歴のない患者を対象(一次)
ベージニオ群(ベージニオ+レトロゾールまたはアナストロゾール)
対象群(プラセボ+レトロゾールまたはアナストロゾール)
結果(ベージニオ群vs対象群)
PFS(無増悪生存期間中央値)
未達 対 14.7カ月
ОS(全生存期間中央値)
未報告 対 未報告
ОRR(奏効率)
未報告 対 未報告
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