現代の人類の長寿を阻むトップの要因(ファクター)は「戦争」です。続くのが「がん」です。かつてトップだった「感染症」はワクチンの開発・普及で3番目になりました。是非、「がん」の克服を目指しましょう(戦争は絶対悪です)。
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新たな糖尿病治療薬、GLP-1に、「痩せ効果あり」と、変な意味で内外で注目が集まっているとのこと。米国は肥満率がとても高く、痩せ薬として使用される方が出ても致し方ありませんが、日本では、「もう十分痩せていますよ」という若い女性などもさらなるダイエット目指して、この糖尿病治療薬を注目しているというのは、「ちょっと」です。
この治療薬に注目してほしいのは、本当の糖尿病患者とその予備軍さんです。糖尿病と聞いても「生活習慣病」との軽い響きがあるだけで、あまり危機感を抱かない方も少なくないはずです。しかし、「がん」と聞くとどうでしょうか。一瞬のうちに「死」という言葉が脳裏に浮かぶはずです。
糖尿病患者は、そうでない方に比べ、膵臓がん、肝臓がんリスクが2倍超、子宮体がん、大腸がんリスクが2倍弱、さらに乳がん…と続くと、日本糖尿病学会が、「エビデンス」として公表しています。
最近、米国でこのGLP-1に、アスピリン以上に大腸がんリスクを低下させるという最新研究を発表しています。
糖尿病患者さん、予備軍さん、「がん」という病気と隣り合わせであるという危機感が必要です。運動、食事での改善がベストですが、「なかなか改善しない」という方は、治療薬での改善も是非、選択肢の一つとしてご検討を。
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