イベルメクチンに関する注意喚起、トリネガ乳がんへの治験で一部好結果も用量が | 膵臓がん特効薬を追い、イブランスの謎を解明したヒデさん日誌

膵臓がん特効薬を追い、イブランスの謎を解明したヒデさん日誌

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 アメブロの闘病記を拝見していると、「イベルメクチンに挑戦!」の記事を目にするようになりました。

 イベルメクチンについては、正式に米国の一部のがんセンターで治験がすでにはじまっています。対象は数度の化学療法でも進行した転移性トリプルネガティブ乳がん患者さんです。キイトルーダなど抗PD-1抗体薬との併用療法です。

 6月に開催された、世界最大のがん研究発表イベント、ASCО(米臨床腫瘍学会)2025で、最初の解析結果が発表されています。

 内容は、ずばり「感触あり」でした。

 ただ患者さんが1日に経口摂取する用量は半端ではありません。「線虫駆除」など本来の用途としての添付書に記載された用量とは全く次元が異なります。

 「自己流」でイベルメクチンを取り寄せ、摂取されている患者さん、「本来の摂取量」では何も効果が得られないと考えるべきです。ご注意を。

 なお、まもなく小社から発行される「CancerWatch2026年1月号」に治験結果詳細の記事が掲載予定です。「見本誌コーナー」に同記事を含む予定です。ご参照を。

 

 

 THIRD OPINION(サード・オピニオン 命の淵から戻る)に米国でのイベルメクチンと免疫療法の併用療法の第一/第二臨床治験最初の解析結果掲載、ご検討、お申込みは下記小社HPから