地方自治体さま向けがん検診啓蒙企画ご検討(提案書pdf掲載)専用ページ開設しました
小社各種「がん医療に強い施設2025」、「紙版」で提供しています(個人、法人さま、いずれも申し込みできます)
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昨日(7月31日)、同日付の週刊新潮が、「ペットを飼う女性(人)はがんを患うリスクが飼っていない女性に比べて大幅に上昇する」という米国の研究を紹介したことについて触れました。
しかし、ペットそのものが「がんのもと」と受け取られかねず、愛情をかけなくなったり、最悪、「捨てたり」する飼い主、ご家庭が増えるのではとの懸念のコメントを月刊誌の読者さんから頂きました。確かに、捨て猫、野良猫の保護活動などを懸命にされている方々にとって、懸念すべき新潮の記事、私の記事だったといえます。
悪いのはペットそのものではなく、ペットに生息する様々な「菌」。この様々な「菌(すい臓がんに関しては真菌という特定の菌)が経口で体内に入ると、腸内細菌叢にストレスをかけ、その結果、免疫力低下につながり、がん(乳がん含む)リスクを高める…。
単に「ペットを飼う人はがんリスクが大幅に高い」ではなく、「ペットを飼う人は接し方を注意しないと、がんになりやすいという研究が発表されています」という、配慮した内容にする必要がありました。
影響力がとっても大きい大手メディアがとりあげる際は、より注意を払った報じ方が必要かもしれません。
とにかく、現在、飼われている方、そのまま飼われて問題ありません。ただ、ご自身の口や鼻が、ペットと同じ高さだったり、とっても近い接し方(とくに小鳥さんに対して)は、控えめにしてください。
ワンちゃんや猫ちゃんについては、「身ぶるい」にとくにご注意を。短時間ですが、閉じられた空間だと、「菌が室内に充満」する恐れがあります。飼い主さんやご家族が「大量に吸い込む」リスクがあります。
換気をよくする、細めに床を掃除するなどをお勧めします。本来なら、「マスク着用」もお勧めですが、ペットさんから、「この人だれ?」と思われそうですね。一つの選択肢にとらえてください。
最後に、ケージを上手にご活用ください。ペットと長時間、濃厚接触するのではなく、「あなたと私は本来、別空間で生活している存在ですよ」と、一定時間、距離をとり、意識させてください。ワンちゃんもネコちゃん(特に…)も、「了解!」とばかり、自分だけの時間を過ごすことができるはずです。

