子宮頸がんワクチン、WHОが「1回推奨」に舵を切った衝撃の大規模研究詳細、なんと2、3回より! | 2人に一人以上が患う大病!日本で唯一、がんの情報誌「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

2人に一人以上が患う大病!日本で唯一、がんの情報誌「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

日系報道機関、経済通信社トムソンロイターを経て情報会社営み
つぶやき中。英語と中国語はやや自信。がんや健康問題を15年以上、取材、出版物多数。海外、エビデンスを重視した最新情報満載の「月刊がんでも生きる」を発行中。ウォーキングなどがんの非薬物療法も探求。

 子宮頸がんワクチン、その効果と副反応リスクについて、世界中で数多く研究結果が発表されてきました。おそらく「医薬品」としては最も試験データが多い中の一つと思われます。

 ただ、「接種回数」に着目した研究は登場しませんでした。どの研究も当初の用法である「3回接種」を前提としたものでした。そうした中、2021年、はじめて「回数」に焦点を当てた「大規模な対象」「追跡期間も約10年と長期」というエビデンスのきわめて高い研究が発表されました。本研究は、「誤った副反応報道」でワクチン接種が一時中断、ほぼ同数の本来の「3回接種」群、中断によって「2回接種で辞めた」群、「1回接種で辞めた」群が出現した「偶然のたまもの」でした。公表されたデータは、世界保健機関(WHО)、そして製造元の製薬会社にとっても「思いもよらぬ」内容でした。

 

子宮頸がんワクチン、WHОが「1回接種推奨」に舵を切った衝撃の約10年に及ぶ大規模研究詳細、最も重要な「持続感染予防」効果、2回、3回よりなんと1回が!?--2024年9月4日アップ(「月刊がんでも生きる9月号」に記載されたパスワードをご利用ください)

 

 

 

ならない、再発させないのが一番!「若くしてがんにならない再発させない知恵2025年版」ロングセラー中

 

 
なってしまっても「生きる」!小社から「月刊がんでも生きる2024年9月号」が発売中(腸内フローラ移植で「がんを治す!」驚きの臨床試験が開始)。